沖縄の石垣発信の女性ディオ・やなわらばーですが、今日の3月13日は約3年半ぶりの新譜が発売されていました。

多くのファンがこれからライブツアーなどを活発に行っていくものだと信じて疑わなかったと思いますが、その発売日にまさかの発表がありました。

その発表とは「やなわらばーの解散」です。

このタイミングになぜ解散なのか・・・多くのファンが耳を疑ったことでしょう。

目次

やなわらばー 解散発表

今日の2019年3月13日は約3年半ぶりのオリジナルアルバム『うりずんの歌』を発売した当日。

久々のアルバムがどれだけ反響あるのか、多くのファンが楽しい気分だったことでしょう。

しかし、夕方になってまさかの、ホームページでの解散発表。

長く応援してたファンはこの現実を受け入れられるのでしょうか?

沖縄・石垣島出身の女性デュオ「やなわらばー」が、2020年12月31日をもって解散することを13日、発表した。今後、ボーカル&ギターの東里梨生(あいざと・りお、36)は育児を中心とした生活を送りながら自分のペースで表現活動をしていく予定で、ボーカル&三線の石垣優(36)はアーティスト活動を続けていく。引用:ヤフーニュース

東里梨生さんも石垣優さんも既に結婚して旦那さんがいます。さらには互いに子供も出産してるということで、お母さんユニットなのです。

産後も変わらずに音楽活動を続けていたので、何も問題はなさそうでしたが、どうやら解散の理由は結婚や育児のことだけではないみたいです。

理由は方向性の違い

2016年に東里梨生さんが第一子の子供を出産した後に、何度かメンバーとスタッフと話し合いがあったみたいです。

前から国際フォーラムでライブをするのを夢だと掲げ、その気持ちは変わらず、今回発表された新譜制作のために一生懸命頑張ってきたらしいです。

しかし、その作品を作っていく中で、メンバーもスタッフも様々なことを話し合い、ぶつかってきたそう。

そして、メンバースタッフがそれぞれ別の未来図を描いてたことに気づき、解散することを発表したのです。

それでもやなわらばーが2020年12月31日まで活動するというのは、ファンに対しての責任を果たしたいという気持ちがあったからだと思います。

嵐の時と同様に、ある程度の期間を設定することによって、メンバーもファンも気持ちを整理していこうということですね!

ちなみに解散時期に設定した時期の2020年はユニットの20周年。しっかりとユニバーサリーを考慮したケジメであったことが不幸中の幸いですね。

解散発表のブログ全文

~東里梨生~
いつも応援してくださっている皆さま
驚かせてしまい申し訳ありません。2人で何度も何度も話し合い、導き出した答えです。
お互いのこれから歩む人生を見据えて、この選択に至りました。
私たちがこれまで「やなわらばー 」として歩んでこられたのは、ライブに来てくれる皆さま、顔は見えなくてもいつも応援してくださる皆さま、支えてくれる家族、そして全然性格の違う2人をあらゆる角度から押し上げてくれた、たくさんのスタッフの皆さまのお陰です。「やなわらばー 」として歩んだ道は、私の人生の半分を占めています。
たくさんの経験もさせて頂きました。感謝しかありません。
初めて2人でステージで歌ったのは、中学3年生の時。
歌うことは好きだけど人前に立つことが苦手な私を、優ちゃんが引っ張り上げてくれました。
やなわらばー を結成当初は、友人から仕事仲間になるまでに時間がかかりました。
だけどお互い足りない部分を2人で補い合ってこれまで歩いてきました。
私が出産してからはお互いの役割も入れ替わったり、優ちゃんに頼ることもこれまで以上にたくさん増えました。本当にありがとう。ソロ活動を経て、逞しくなった優ちゃんは、解散後もきっとたくさんいい作品を作ってたくさんの人を魅了していくことだと思います。
ですが、まだ私たち2人の活動は終わりではありません。
あと約2年、全力で皆さまに恩返しをすべく、そして国際フォーラムでのライブを目指すべく全力で活動させて頂きます。私達のわがままかもしれません。
どうか、あと2年、やなわらばーの東里梨生として全力で夢を追わせてくだい。もう少しだけ皆さまと共に歩ませて下さい。どうぞお力添え、よろしくお願い致します。
感謝の想いを込めた「うりずんの歌」心を込めて届けていきます。
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~石垣優~
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3年半ぶりのリリース日。とっても喜びたい日。そんな日に、残念な発表をしてしまい申し訳ありません。
やなわらばーを信じて応援して下さった皆さま、そして関係者の皆さま、本当にごめんなさい。
リリース日を迎えたい気持ちと、発表をする日を迎えたくない気持ちと…複雑な心境です。
それでも、梨生と2人で何度も何ヶ月も…本当にいっぱい話し合って決めました。
2人で歌い出してから19年。梨生が居たから、2人で居たから頑張れました。
「あんな感じこんな感じ」と言葉足らずの説明しか出来ない私の想いをいつも汲み取ってくれて、お姉ちゃんのようでもあり、でも時々とんでもない大ボケをする所は弟のようで、2人で居るといつも笑っていました。
ずっと一緒に居たし、これからもずっと2人で歌って行くと思っていました。やなわらばーを始める前も合わせると25年。一言では言い表せない関係です。梨生の気持ちを必死に考えて、梨生も私の事を必死に考えてくれたと思います。最後は2人で笑い合いながら決めました。今回のアルバムに「はじまり」という気持ちも入れようって話し合いました。こんな私と一緒に夢を追いかけてくれて、組んでくれた梨生には本当に感謝しています。
音楽性のズレとか、仲悪くなったとか、そんな事では決してないです。
だからこそ、解散の発表もこんなに早い段階でさせて頂きました。私たちにとって応援して下さる皆さまは心の支えです。そんな皆さまに話し合いの結果もお伝えして、大きな夢の実現に皆さまと一緒に、少しでも近づきたい!と思いました。
解散を決めて、レコーディングした今回のアルバム。全ての想いを「うりずんの歌」に詰め込みました。2人で作る音をたくさんの方に届けるため、心を込め歌っていきたいと思います。
これからも変わらず、応援して頂けたら幸いです。
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