今月2月の12日にギネス・ワールド・レコーズ社に世界最高齢の男性として認定された日本人がいたのは後存知でしょうか?

世界男性最高齢にギネスに認定されたばかりでありましたが、なんとその11日後の2月23日に、その男性は死去されました。

男性は、新潟県上越市は住む、

渡辺智哲(わたなべ・ちてつ)さんです。

死因は老衰でした。

世界最高である、112歳を超えてからの死去でした。

目次

世界男性最高齢・渡辺智哲さん112歳で死去

現在までに渡辺さんは介護施設にいたそうです。

存命中の世界最高齢男性として12日にギネス世界記録に認定された新潟県上越市の渡辺智哲(わたなべ・ちてつ)さんが23日、老衰のため入所している介護老人保健施設で死去した。112歳。3月5日に113歳の誕生日を控えていた。引用元:Yahoo!ニュース

後少し長く生きていれば、112歳の誕生日を迎えるという時期でした。

世界男性最高齢のプロフィール

生誕 1907年3月5日 日本・新潟県上越市浦川原区
死没 2020年2月23日(112歳没)
 日本・新潟県上越市浦川原区
死因 老衰
住居  日本・新潟県上越市浦川原区
国籍  日本
職業 公務員
著名な実績
  • 存命人物のうち世界男性最高齢(2019年1月20日 - 2020年2月23日)
  • 存命人物のうち国内男性最高齢(2019年1月20日 - 2020年2月23日)
子供 5人

渡辺智哲さんの経歴と人生

渡辺さんは、1907(明治40)年に生まれました。

上杉謙信が有名な、現在の新潟県上越市浦川原区生まれ。実家は農家でした。

高校は県立高田農学校(現・新潟県立高田農業高等学校)に進学し、卒業後。

20代で台湾に渡り、製糖会社に勤めました。

戦後は家族と共に日本へ帰国。新潟県の公務員として勤務しました。地元では浦川原村議員も務め、地域では知られた存在でありました。

定年退職した後も農業の仕事を従事。

勤勉に農家の仕事を続けながら趣味の盆栽などを楽し見ました。

渡辺さんには5人の子、12人の孫、16人のひ孫、1人のやしゃごがいます。

2015年平成27年)までは息子家族と同居生活を送っていましたが、同年にインフルエンザに感染してしまい、それをきっかけに故郷の介護老人保健施設「保倉の里」に入所しました。

渡辺さんは固いもの以外は自分で食べることができ、新聞を読むのが日課と、とてもアクティブでありました。

渡辺さん曰く、長寿の秘訣は「怒らない。いつも笑っていること」だそうです。

昨年2019年の末に、体調を崩したものの回復。そして今月の2月12日に「存命中の世界最高齢の男性」としてギネス世界記録の公式認定証を受け取りました。

渡辺さんが語った、長寿の秘訣”笑うこと”は、今後も地元家族に継承されて行くことでしょう。

渡辺さんが先週に男性世界最高齢になったニュース

このニュースを見たのは、つい最近だったのに・・・。

上越市、新潟県、2月13日(AP)― 新潟県上越市に住む112歳の渡辺智哲(ちてつ)さんが2月12日、存命中の「世界最高齢の男性」としてギネス世界記録に正式に認定された。
 1907年(明治40年)3月5日生まれの渡辺さんには、入所中の介護施設で認定証が授与された。
 渡辺さんは、これまでギネス世界記録に認定されていた113歳になる北海道の男性が去年1月に亡くなったことで、最高齢の男性となった。
 20代で台湾に渡った渡辺さんは1944年、太平洋戦争末期に召集されたが、終戦後生まれ故郷に戻り、定年まで農業関係の仕事に就いていた。定年後は果物や野菜の栽培や、趣味の盆栽を楽しんでいたという。引用元:Yahoo!ニュース

きっと、人生で重ねた徳が、最後に回ってきたということですかね。

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