ロック界生粋の料理好きであるGLAYのボーカル・TERUさん。

売れない時代も、売れた後も、自炊を好んでいたのは有名な話ですね。

そんなTERUさんには料理に纏わるエピソードがたくさんあります。

今日は、TERUさんと料理をテーマに色々と書いてみたいと思います。

目次

TERUが料理中に熱湯で顔面をやけど。大事な発表会見を欠席

料理が大好きなTERUさんですが、2019年に料理中の事故で、大切な仕事に穴を開けてしまったことがありました。

それは2019年5月に開かれた「デビュー25周年公約発表会」です。

GLAYがメジャーデビューして節目の25周年。ファンとの公約を発表する大切な会見でありましたが、TERUさんは欠席することになりました。

TERUさんは書面で「僕の不注意で欠席して申し訳ありません」と謝罪。

会見場に行けなかったTERUさんは自宅のネット配信から、会見を見守りました。

リーダーのTAKUROさんが「もともと(TERUは)いても大したこと言う人じゃない。この3人がいれば120%伝わる」とTERUさんのことを壮大に弄っていました。

そんな弄られまくりなTERUさんは「いじられすぎて汗をかいている。お医者さんから汗をかいちゃダメと言われている。これ以上焦って汗をかかせないで」と弱々しく抵抗し、会場からは笑いが起きていました、

TERUは何を料理しようとして顔にやけどしたのか?

ちなみに当時、TERUさんが何を作ろうとして顔にやけどを負ったかはずっと謎でありました。

火傷事件から2年経った2021年に、TERUさん自身がパーソナリティを務めるラジオ『TERU ME NIGHT GLAY』にて、やけどを負った際の詳細が語られました。

しかし実はその時の火傷は、「あの蕎麦の…ほんと袋が伸びる蕎麦の…安いやつ。40円くらいの…」と、「開けにくい袋」が原因であったことを明かしました

TERUさんは「そう!今、ドンキとかに売ってるんです」と、TERUさん御用達のドン・キホーテでその麵を購入したことを明らかに。

「ほんと流水麺みたいな…それを開けようとして、もう開かなくて『ゔ~ん!』ってやったら、手がダーンって滑って、お湯を沸かしていたところの取っ手に腕がバーンって当たって、そのままビチャーンってかかって…熱湯が」と、経緯を説明。

開かない袋を力づくで開けようとした、その反動で熱湯の入った鍋の取っ手に腕がぶつかり、熱湯が顔にかかってしまったようです。

さらにTERUさんは、その事件後「しばらく"熱湯くん"って呼ばれてましたね」と告白。

簡単にいえば、お昼ご飯にドンキで40円で売ってる蕎麦の袋を開け調理しようとしたら袋が硬くて開かず苦戦し、そのまま手が滑って熱湯の取っ手にぶつかり、顔に熱湯が跳ね返って火傷してしまったということです。

TERUは料理好きおじさん?要所で得意料理やレシピを披露

昔も今も自炊が大好きなTERUさん。

現在のTERUさんは、昔ほど守るものがないためか、自身の趣味やこだわりを本音ベースで語ってくれる機会が増えました。

おじさんになった今、その料理キャラに磨きがかかっています。

昨今、グルメ系雑誌「dancyu」に度々登場しては、自分の得意料理などを公開してます。

また、HISASHIさんのYouTubeチャンネルに登場した際には、秘伝のレシピの生姜焼きを披露して話題となりました。

TERUさんが雑誌やYouTubeなどで公開した得意料理を少しだけまとめてみたいと思います。

もはや定番?GLAY・TERUの焼き鳥ベースの生姜焼き

HISASHIさんのYouTubeチャンネルで料理を振る舞ったTERUさん。

作った料理はお馴染みの「生姜焼き」でした。

完成した生姜焼き食べたHISASHIさんの感想は「甘い」と、普通の生姜焼きと違って絶妙な甘味があるそうです。

天然なTERUさんのトークに気を奪われそうですが、手元の手慣れた手つきも見ものです。

秘伝のタレを普通に「エバラのやきとりのタレ」と堂々と発言してしまってる感じがTERUさんらしいですね。

普通、オリジナルのレシピなんて簡単に教えるものではないのですが・・・笑

TERUさんの生姜焼きに必要な素材は、

  • 豚ロース肉(5枚)
  • 玉ねぎ(1/2くし切り)
  • 片栗粉(適量)
  • エバラやきとりのたれ(大さじ2)
  • 生姜(お好み)

やきとりのタレと生姜を混ぜ合わせ、それをタレにすることでTERUさんの生姜焼きに味が近づきます。

また、TERUさんは生姜チューブではなく本物の生姜をすりおろしていたので、同じ味を目指すのであれば本物をすりおろした方が良さげです。

「dancyu」の2020年4月号のTERUの「塩辛ジャガバタ」

この料理はTERUさんが学生時代に何度も作った青春の料理だそうです。

TERUさんはこの料理を正確に作るために、実家のキッチンで作ってみせました。

TERUさんの地元・北海道はジャガイモの名産地です。

そんな地元の美味しいジャガイモをふんだんに使ったジャガバタは見てるだけで美味しそうです。

TERUさんにとって「塩辛じゃがばた」は、故郷・函館の地元の味でもあるそうです。

「dancyu」の2019年5月号のTERUの「のり弁」。試行錯誤を重ねた大好物

TERUさんは子供の頃から海苔が乗った白ごはんが大好きだったそうです。

大きくなると自分でのり弁を作るようになり、大人になった現在まで色々と試行錯誤を繰り返したそうです。

TERUさんののり弁の歴史を雑誌では話されていました。

「東京に出てきたばかりの頃は、お金がなくてのり弁も一段か二段まで。ミュージシャンとして売れるようになり、三段にできるようになった時は本当に嬉しかったですね」

成功の指針が手作りの「のり弁」の段数だなんて、庶民的で好感度が上がります。

ちなみに雑誌で紹介されたTERUさんの「のり弁」のこだわりは、

1:海苔を重ねてからしょう油をたっぷり塗る(海苔が縮まず、ご飯との間に隙間ができない)

2:ガラス製の密閉容器が必需品。(断面のなじみ具合を確認するため)

3:フタをしてから3~4時間たってからが食べる、(海苔とご飯がほどよくなじんで一番うまい)

とのことです。

ちなみにTERUさんはツアー中は炭水化物を我慢してるそうで、毎回ツアーが終わった直後にルンルンでのり弁を作るんだそうです。

 

 

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