ここ最近、お笑い芸人の反社会勢力と近い存在との交友関係が問題視されています。

ビッグネームでは宮迫博之さんや田村亮さんも闇営業を行ったとして、活動謹慎の処分が下り、各スポンサーやテレビ局関係者を困惑させています。

当初出た報道と、宮迫博之さんのコメント、そしてその後に出た報道と本人のコメントをめぐっては、「嘘があったのでは?」と大きな問題となっています。

同じ事務所の芸人たちからも厳しい声も出ているこの問題。もはや普通に復帰することは難しいと思われます。

目次

宮迫博之は芸能界追放?引退やクビの可能性

宮迫博之さんは書面と、以下のような謝罪のコメントを出しています。

「世間の皆様、関係者の皆様、並びに番組・スポンサーの皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております」

つまり、報道当初の「金銭をもらっていない」という発言は嘘であると認めた形となります。

当初は金銭のやり取りはなかったとしてセーフ(というよりグレー)な扱いだった宮迫さんですが、この金銭の受け取りが実際はあったということで、吉本興業からさらに厳しい処分が下されると憶測されています。

昔から吉本興業は、売れっ子芸人であっても簡単に切ってしまう傾向があり、10年近く前の島田紳助さんの引退の背景にも、事務所の強気な姿勢があったからだと憶測されています。

公開中の映画「アベンジャーズ」は、宮迫さんが担当していた声優を急遽差し替えされるなど、各方面が迷惑被ってます。

レギュラー番組のスポンサーからはクレームが殺到し、番組の存在がままならない状況。テレビ朝日の広報は「今後の出演を見合わせます。収録済みの番組については、対応を慎重に検討している」とコメントを出しています。

この先、宮迫さんがあっさり復帰することは考えられるのでしょうか?

事務所をクビになることは考えにくいですが、宮迫さん本人が島田紳助さんのように引退の道を選ぶ可能性は0ではありません。

宮迫の鬼嫁と子供のエピソード

過去に宮迫さんは不倫騒動も起こしており、スキャンダルは1度や2度ではありません。

事あるごとに鬼嫁とのエピソードをネタにして笑うを誘っていましたが、今回のこの件は今後ネタにすることはできるのでしょうか?

不倫報道の後には、毎日家を出る前に、嫁さんに感謝と信頼の言葉を誓うという習慣が取り入れられたそうです。

今回の事件は浮気系ではないですが、仕事ができなくなるということで、収入の面で家族に大打撃を与える事態となってます。

過去には家族でディズニーシーに遊びに行き、宿泊したホテル「ミラコスタ」からパレードを鑑賞し、その際に花火が打ち上がるのと同時に「絶対に離さないから」と嫁に言われゾッとしたというエピソードもあります。

基本的に嫁さんはソファーの上で大仏のポーズになって、なかなか動かないと話されていますが、今後は家庭内で、どのような動きになっていくのか気になります。

今後の吉本のコンプライアンスの更なる強化

もともと、島田紳助さんの件があったとことで、吉本はコンプライアンスを強化させてきました。

しかし、あれから数年経って、今度は多数の芸人が闇営業が明らかになりました。

これからさらに芸人さんの対人関係が難しくなると憶測されています。

一部の芸人には某繁華街への出入りが禁止になったという話まであります。今後は所属タレントの多くが遊びにくい状況に陥ることが考えられます。

吉本興業の徹底した姿勢もすごいです。宮迫さんらと仲良しの芸人100名近くに1ヶ月に及び徹底的に聞き込み調査をしたというのですから。

やはり芸能界で何年もトップを走る大手事務所だけあります。

芸人仲間は「5年前の出来事で記憶が曖昧な部分が多かった。ただ、ギャラに関しては全員が“受け取っていない”認識だったと会社側に最初説明したようです」と話す。

 その後、別の誕生日会に7人が参加していたことが同誌報道で発覚。関係者によると吉本は、闇営業に出席した11人の当該芸人をはじめ、芸人仲間ら100人近くを対象に、約1カ月をかけて徹底的に調査したという。参加した芸人には計4度の事情聴取を敢行。後ろめたさからか、ついに「お金を受け取ったような気がする…」と真相について口を開き始めたという。

 同関係者は「全員、相手が詐欺グループとは知らなかった。ただ、ここまで大事になると深く考えずにウソをついたようです。闇営業への後ろめたさや家族への思い、保身の気持ちが真相の究明を遅らせてしまった」と話す。引用元:ヤフーニュース

正直、宮迫さん田村亮さんクラスの方がいなくなれば、それより下の芸人たちが上にいける可能性があるので、芸人仲間もどこまで信じて良いのか・・・ってところもあります。

事務所自体が厳しくなる部分もありますが、芸人さん同士の足の引っ張り合いも懸念すべき点です。

芸人同士のチクり合いを懸念すべき?

今回、謹慎処分を食らったのは、

「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)、「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)、「レイザーラモン」HG(43)、「ガリットチュウ」福島善成(41)、くまだまさし(45)、「ザ・パンチ」パンチ浜崎(38)、「天津」木村卓寛(43)、ムーディー勝山(39)、「2700」八十島宏行(35)と常道裕史(36)、「ストロベビー」ディエゴ(41)

ら11名です。

テレビや劇場、イベントの仕事でご飯を食べれる若手よりも裕福な方々です。

彼らが謹慎してる間に、下から上がってくる若手たちの快進撃も気になる所です。

悪く言えば、今のこの状況は若手芸人たちにとってはチャンスなのですから。

謹慎された先輩たちのポジションを狙う若手は少なくないはずです。

ある週刊誌は、反社会勢力から、たくさんの芸人との交流の証拠の写真などが送られてきてるそうです。

今回の11名だけに限らず、今後も芋釣形式で多くの中堅芸人が何か処分される可能性だってあります。

ある後輩は、自分の先輩の知ってることを事務所に話すこともあるかも??

後輩や同期との関係にもヒビが入る可能性があることが、一番悲しい現実です。

ディエゴ・加藤・マラドーナは闇営業芸人 誤報道

芸人同士の足の引っ張り合いとは別の話ですが、マラドーナのモノマネで知られるディエゴ・加藤・マラドーナさんが、闇営業の誤報をされてしまったみたいです。

加藤さん本人が昨日25日に自身のブログを更新し、そこで「昨日、某局の報道番組で芸人11人の謹慎処分で僕の名前が誤報道されるということが起きました」

「報道した某局が誤報道という事実に気付き、早急に所属事務所に連絡を入れ、この報道に至るまでの経緯と謝罪の連絡があったようです。そして今日の生放送で前日の誤報道に対するおわびと訂正を放送していただきました」

と綴りました。

加藤さんは続けて、

「報道は、正確なニュースや情報を伝える番組という認識だと思いますが、事実と異なる名前を放送してしまうのは、僕に限らず決して起きてはならないことだと思います」

「今回のことに関して、某局と所属事務所を通じ、解決に対する話し合いも進み今後の再発防止も約束してくれました」

と、難しそうなことを真剣に書かれています。

世間の反応は、実際に謹慎処分を下されたストロベリー・ディエゴさんと間違えて報道されただけではないのか?など冷静です。

また、その誤報に気づいた一部の人は、ネット上で加藤さんとの間違いなどを指摘していました。

仕事に関わる報道なので、加藤さんの懐事情に打撃がなければ良いですが・・・笑。

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