伝説のTHE YELLOW MONKEYのベーシストである廣瀬洋一さんは、業界での知名度も当然高いです。
イエモンに在籍する前から『ムルバス』や『16LEGS』などのヘビメタ系バンドでも活躍されてました。
イエモンの活動が休止してしまった後は、大物アーティストのソロプロジェクトに参加したり、自らユニットを結成して活躍されていました。
ベースとしてやりたいことをやり尽くしてる廣瀬洋一さんですが、実際にベースの実力派どれほどのものなのでしょうか?
目次
廣瀬洋一のベースは上手い・下手どっち?
イエモン全体に言えることですが、基本的に上手いか下手か分からない曲が基本です。
なので、ヒーセさんのベースの腕前が良いかどうかってのも謎です。
曲によってはベースが難しい曲もあるのですが、上級者であれば普通に弾けるレベルです。
ヒーセさんの魅力というのステージングの良さ、際立つキャラクターです。
イエモンの曲はベースラインがはっきりしてる曲が多いのですが、それはヒーセさんの存在に自身があるからこそだと思います。
廣瀬洋一のベースのテクニックやフレーズセンス
もともとギターを弾いていたり、ヘビメタ系に在籍してたり、廣瀬洋一さんは異色の経歴を辿ってます。
イエモンでは魅せるベースが得意ですが、実はフレーズの使い方などもユニークで面白いのです。
正直、ベースの細かい技術やテクニックが凄まじいというレベルではないですが、リズム感であったり変態的なアクセントの入れ方があったりと、とにかく「かっこいい」のがヒーセさんの醍醐味です。
今の若い子はイエモンの世代ではないと思いますが、ベースのテクニックを学ぶ以前に、イエモンのベースをコピーして、バンドの面白さに気付くのは有りだと思います。
廣瀬洋一のベーシストとして面白い存在
ベーシストとして最高の地位を獲得してる廣瀬洋一さん。
しかし、学生の頃はバンドの英才教育を受けてたわけでは有りません。
最初はギターしか持ってなく、ギターの弦を4弦にして無理矢理ベースとして弾いてたなど、むちゃくちゃな話が多いです。
若い頃から斬新なファッションが多く、日によってはボーカルの吉井さんよりも目立っていたそうです。演奏だけでなく、存在でもバンドも目玉的存在ということですね。
現在でも女装趣味や、目立った話題が多いのも、イエモンを飽きさせない要因の1つになっています。
キッスのジーン・シモンズがルーツにあるようで、そこから受け取ったインスピレーションは変態的です。