かつてはテレビ番組に頻繁に登場していた森公美子さん。
現在は本業のオペラ歌手、ミュージカルを中心に活躍されています。
そんな森公美子さんですが、一時期ネット上で「死亡説」や「両足切断説」が出ていました。
噂の発端を掘り下げてみると、結婚相手の男性とのことや、その後の森公美子さんのある行動を勘違いされた方が多くいたのでは？と考えられます。
今日は森公美子さんの結婚と、旦那さんについて、そして定期的に出る噂の理由について書いてみたいと思います。
目次
森公美子の経歴・プロフィール。実家は老舗旅館のお嬢様育ち！
森公美子さんは宮城県仙台市出身で、実家は有名な老舗旅館「森末旅館」です。（現在は閉館）
青森県出身の父親と、宮城県出身の母親のもとに生まれ、仙台で育ちました。
中学と高校は一貫の名門「宮城学院中学校・高等学校」出身で、学生時代から個性的でユーモラスな生徒だったようです。
14歳の時、ハワイで聴いたジャズ歌手・サラ・ヴォーンの歌声に魅了され、音楽の道に進むことを決意し、昭和音楽短期大学に進み、クラシックを学びました。
| 本名 | 森公美子 |
| 愛称 | もりくみ |
| 出身地 | 宮城県仙台市 |
| 生年月日 | 1959年7月22日 |
| 出身中学・高校 | 宮城学院中学校・高等学校 |
| 出身大学 | 昭和音楽短期大学卒業 |
| 職業 | ミュージカル歌手。タレント。女優。 |
父親の教えは「良い経験をさせること」。行動力溢れ素直で素敵な人間性
森公美子さんは、子供の頃から父親から「良い経験をさせること」を信条に育てられました。
ラーメンの為だけに九州へ行ったり、ケニアへ象の生態を見に行くなど、関心があることに対しては積極的に経験させるよう育てられました。
ジャズ歌手を目指した時にはアメリカ留学、昭和音楽大学短大時代はオペラ歌手を志しイタリア留学を経験するなど、親の協力もあって夢を追い続けました。
森公美子は2001年に一般人の男性と結婚。旦那はバイク事故で車椅子
森公美子さんは2001年の42歳の頃に結婚しました。
晩年結婚だった為に、子供は生まれていません。
結婚相手の男性は一般人の方で年上です。
名前や具体的な仕事は非公開でしたが、旦那はテレビ局で主に舞台関係の仕事（大道具）をしていたとのことです。
一部ネットでは、旦那さんの名前は「佐喜本杉」さんではないか？とも言わされてます。
旦那さんは、
”ずっと裏方で終わるつもりはなく、いつかは俳優としてデビューすることを夢見ていた”
とのことなので、売れない俳優だった可能性が高いです。
また、二人の馴れ初めも芸能関係の仕事だと推測されています。
旦那がバイク事故で車椅子生活に。「脳挫傷」で森公美子は献身的にサポート
2001年に結婚した2人ですが、結婚して5年目の2006年に悲劇が訪れます。
「コンビニに行ってくるね」とバイクで自宅を出た旦那さん。
その後、接触事故を起こし、ICUへ搬送。
一命を取り留めた旦那さんですが、頭部を強打したため、脳に深刻なダメージを負いました。
結果は「脳挫傷」で、下半身が麻痺したばかりではなく、記憶や言語にも障害が残りました。
以降は車椅子での生活となり、森公美子さんが看病するようになりました。
コミニュケーションも筆談を使って行っているそうです。
旦那の為のダイエットやバリアフリー。介護士に「家族は介護できないよ、だから介護士に任せればいいんだよって」と言われる
2006年にバイク事故で車椅子が必要になった旦那様。
その後は森公美子さんが旦那さんを懸命にサポートし続けました。
こだわりのあった自宅は旦那さんのためにリフォーム。
独身時代から好奇のままに集めたコレクションをテレビで公開していたことがありましたが、現在はバリアフリーに特化した自宅となっています。
また、旦那さんを看取ってあげたい一心でダイエットも決行。
森公美子さんがテレビ番組のダイエット企画で108kgあった体重を79kgまで落とし、30キロの減量に成功されました。
旦那さんより長生きしてあげたいとの信念の元、厳しいダイエットを成功させ、当時は多くの視聴文を感動させ話題となりました。
旦那はクリスマにスクワットを披露させていた。介護士からは”無理し過ぎ”の助言
実は、旦那さんはクリスマスに森公美子さんの日々の介護に応えるように、ベッドから立ち上がり”スクワット”をし、見せてくれていました。
森公美子さんは旦那さんの愛情と勇気に涙を流し、もっと旦那のために頑張りたいと決断していたのです。
ただ介護士ではない森公美子さん、旦那さんの介護がうまく行っておらず苦労されていたそうです。
そんな時に介護士に言われた、「家族は介護できないよ、だから介護士に任せればいいんだよって」という言葉に心が救われて気持ちが楽になったんだそうです。
現在では旦那さんとリハビリを兼ねて外に出ることもあるようで、外との接点ができたおかげもあり順調に回復されているようです。
森公美子に死亡説や両足切断の噂。本人はSNSで全否定。ガセネタが出る理由
2023年にネット上で森公美子さんが両足切断したとの噂が流れました。
この噂に対して、森公美子さんは2023年9月に自身のSNSで噂を強く否定しました。
森公美子さんは自分のSNSのアカウントに足の写真を投稿し、足のサイズの自虐を含みながら否定されました。
自身の足の写真を投稿し、「私の足は、人よりもデカイのは事実付いてます」とも。「変なサイトに、行かせられますよ!サムネイルは変な所に行くから、絶対開いてはダメです」と再度呼び掛け、「それを信じる人もいるのが残念至極!」と嘆いた。
森公美子さんは自分の悪い噂よりも、それに騙されて変なサイトに飛ぶユーザーを心配するという聖人ぶり。
しかし、実は両足切断の噂が出た1年前の2022年には「死亡説」という、さらに酷い噂が出ていました。
当時も森公美子さんはSNSで強く否定していました。
昨年10月には、ネットで出回った死亡説について、インスタグラムで「ヤバイ!よ!私の死亡説が出てる。生きてるよ!もちろん」と否定していた。
2022年も荒れた言葉は使わずに誠実な対応で聖人ぶりを見せてくれていました。
あまりにも本人に失礼なガセネタが流され続けていますが、これは何故なのでしょうか？
いい加減な噂の発端は？旦那の事故や看病の情報が混雑してしまった？
両足切断説や死亡説など、あまりにも不謹慎な噂が相次ぐ森公美子さん。
一体、何が原因なのでしょうか？
実は少し前から森公美子さんの旦那の関連ワードで「車椅子」「下半身」という言葉が表記されており、そこから旦那さんの情報と混じってしまったのでは？と考えられます。
また、昔に番組でダイエットした際に、「（旦那より）長生きするため」を理由として決行していただけに、森公美子さんの健康状態が酷いと勘違いされた方が多くいたことも想像できます。
以前よりもテレビより舞台の仕事が増えたことで、「露出が減った＝体が悪い」との勘違いも憶測できます。
