今年2020年はグリーンデイの来日公演が予定されていました。
しかし、残念ながら新型ウイルスの影響で公演は来年2021年に持ち越しとなりました。今の状況を考えると来年すら本当に来日公演ができるのか疑問であります。
ビリーに会えると思っていたのに、それどこではない状況になってしまいましたが、この自粛の時期にグリーンデイの曲だけでなく、ビリー本人の内面について予習するの良い時間になりそうです。
目次
ビリージョーが選ぶロックの名曲14選(ローリングストーン誌)
今年2020年の3月にビリーは、
「俺たちみんなが外出自粛をしている間、俺は俺の人生で最も重要なこと――家族、友だち、そしてもちろん音楽についても振り返ってみたんだ」
として、毎週月曜日に自宅からカバー曲をYouTubeで発表するという企画をスタートさせました。
「No Fun Mondays」というタイトルの企画は多くの反響を呼びました。
ビリーがカバーで取り上げた大半の曲が、彼のこれまでに影響を受けた曲であり、たくさんの思い出もある曲だとされてます。
ビリーが「No Fun Mondays」というカバー企画の中でチョイスした楽曲をまとめてみました。
Tommy James & The Shondells - I Think We`re Alone Now Live on Village Square
The Starjets - War stories
The Bangles - Manic Monday
Corpus Christi - Avengers
That Thing You Do! - The Wonders
Keep Away From Other Girls - Don Backy
You Can't Put Your Arms Around a Memory - Johnny Thunders
Kids In America - Kim Wild
Not There Anymore - Stiv Bators
THA'S ROCK'N'ROLL - SHAUN CASSIDY
Gimme Some Truth -Generation X
WHOLE WIDE WORLD / WRECKLESS ERIC
POLICE ON MY BACK - EQUALS
A New England - Billy Bragg
ほとんどがビリーの青春時代の思い出
60年代に活躍したトミー・ジェームス&ザ・ションデルズや、女性バンド史上最も成功したといわれるバングルス、トム・ハンクスが監督した青春映画『すべてをあなたに』の映画の中に登場した架空バンド「ワンダーズ」など、ビリーのチョイスする曲は背景が様々でした。
ビートルズやクラッシュに影響を受けたビリーらしく、彼らの恩恵を授かった楽曲が多くあります。
子供の頃のヒーローから、青春時代の流行りのバンドまで、まるでビリーの人生のハイライトのようなリストです。
ビリー自身がグリーンデイ のフロントマンとして成功した後、もしくはその手前に関わった同業者に纏わる曲もあるのがハートフルですね。
ビリーのロックの名曲14選の感想
・レコード曲ばっかり。知ってる人は知ってるだろうが渋すぎる。
・「ニュー・イングランド」を選ぶなんて素晴らしい。聴いてみたいです。
・個人的にグリーン・デイが21世紀のビートルズでしょ
・間接的すぎる、わざとらしい外し感が臭う
・starjets入ってる! スゲー♪ any danger loveも好き
・グリーンデイ、自分の中ではバスケットケースだけあれば十分なアーティストだった。これを読んで、その理由が分かった気がする。
・マニックマンデーは殿下のメロディーセンスが光る名曲。PVはスザンヌホフスがセクシーでドキドキした。
・え~~と、誰一人しらん
・あまりにも無名すぎる。わざと無名なの探してチョイスしたのか?
・ビリーはもしかして客観的にはグリーンデイのようなバンドは嫌いなはずじゃ?このリストをみてる限りは彼が平成の子供だったらマイノリティやアメリカンイディオットを外すことだろう。