日本を代表するザ・ロックスター「矢沢永吉」さん。
矢沢永吉さんの私生活といえば1989年に前嫁のすみ子さんと離婚し、翌年1990年に現在の嫁・マリアさんと再婚したことが有名ですね。
現在では人格者として幅広い世代にリスペクトされている矢沢永吉さんですが、実はミスチルの桜井和寿さんやGLAYのTERUさんのような不倫の過去があったのです。
今日は矢沢永吉さんの現在の嫁・マリアさんの過去と、矢沢永吉さんと不倫に至ったまでの馴れ初めや、再婚や子供の話をまとめて書いてみたいと思います。
実はマリアさんにも離婚歴があり、その前の旦那さんもかなり大物だったということはあまり知られてないです。
目次
矢沢永吉がモデル・マリアと不倫。離婚前に子供が誕生
矢沢永吉さんと現在の嫁・マリアさんが出会ったとき、矢沢さんはまだ既婚者でありました。
矢沢永吉さんが結婚したのは下積み時代を支えた3歳年下の一般人の女性・すみ子さんです。まだキャロルを結成する前に組んでいたバンドで「グルッペ」というお店で歌っていたときに、お客さんとして来たすみ子さんに一目惚れし、その日のうちに結婚を前提に交際を始め、同年中に結婚するという激アツぶりでした。
売れない時代の矢沢永吉さんを支えたすみ子さんですが、矢沢さんがソロになり音楽活動が忙しくなると、徐々に熱が冷め、夫婦の絆は揺らいでしまいました。
マリアさんと矢沢永吉さんが出会ったのは、すでに夫婦仲が悪くなった時期の1977年から1978年の間です。
出会った場所はアメリカ・ロサンゼルスで、当時のマリアさんはモデルの仕事をしていました。
マリアさんはアメリカとのクォーターでとても美人で、しかも気が強く、矢沢さん相手にも媚びない真っ直ぐで素直な正確の女性でした。
当時の矢沢永吉さんは家庭で孤独なだけでなく、仕事の面でも不安定な時期を迎えていたということで、マリアさんのように強くて自信溢れる女性に惹かれたのです。
矢沢永吉さんは嫁・すみ子さんと籍を入れたままの状態で、マリアさんとの不倫関係を長く続けました。
2人の不倫が世間に知られるようになったのは1980年頃でした。
矢沢さんと嫁さんとマリアさんの複雑な関係は、週刊誌に頻繁にネタにされていました。
1985年にマリアさんが矢沢永吉さんの子供を産むと、それから4年後に、ついに矢沢さんは嫁・すみ子さんと離婚に踏み切ります。
1985年に不倫相手だったマリアとの間に娘・洋子が誕生。離婚するまで4年掛かる
70年代の後半から長く続いた矢沢永吉さんとマリアさんの不倫関係。
1985年には、ついにマリアさんが妊娠し、矢沢さんの子供を産みます。
生まれる前。矢沢さんは恐怖感であったり逃げたい気持ちが強くあったそうですが、いざ生まれた娘を抱っこすると、父親として責任を持って娘を「矢沢」の苗字にして幸せにしたいと思ったそうです。
マリアさんの子供が生まれたときの心境を、
「東京に帰ってきて初めて抱いた時に思った。ああ、よく生まれてきてくれたと。その時、いましばらくは大変な思いをさせるけど、必ず矢沢の姓にさせるからと思ったよ」
と語っています。
この時生まれた娘は現在は歌手として活躍する矢沢洋子さんですね。
矢沢永吉さんは娘が生まれた4年後の1989年にすみ子さんと離婚し、その1年後の1990年にマリアさんと再婚し、娘の苗字を「矢沢」にすることに成功します。
矢沢永吉の父親としての姿。生まれた子供全員を幸せに?
矢沢永吉さんは前嫁との間に3人、今嫁のマリアさんとの間に3人の子供が生まれています。
マリアさんとの間の長女・マリアさんは父親としての矢沢永吉さんを”尊敬できる”と絶賛しています。
休日に自転車の乗り方を教えてくれたり、アメリカにいた時代はかっこいい車で学校まで送り向かいをしてくれたそうです。小遣い5000円で贅沢はさせず、学生時代にはバイトも経験したそうです。
前嫁との間の子供も、歯科医になったという方もいれば、矢沢さんの関連会社で勤めていたり、今嫁との間の2人の息子も高学歴でエリートの道を進んだとか。
子供たちに明るい将来を歩かせてるという点、矢沢永吉さんの父親としての姿は立派であることがわかりますね!
矢沢永吉の嫁・マリアの離婚歴。元旦那は熊谷登喜夫。エイズで死去した天才デザイナー
矢沢永吉さんがバツイチで現在の嫁さんが2人目であるのは知られた話ですが、実は嫁のマリアさんにも離婚歴があるのは知られてない話です。
マリアさんが矢沢さんよりも前に結婚していた方は、ファッションデザイナーの熊谷登喜夫さんです。
マリアさんがモデルの仕事をしていたということなので、ファッションデザイナーの熊谷登喜夫さんとは接点がありますね。
元旦那の熊谷さんはコシノジュンコ、高田賢三、山本寛斎、山本耀司など数多くの著名デザイナーを輩出した装苑賞を受賞した実績があり、国内外で活躍された売れっ子デザイナーでありました。
マリアと矢沢永吉はダブル不倫ではなかった?元旦那はエイズで死去
熊谷さんとマリアさんの結婚していた時期が気になります。時期次第ではダブル不倫だった可能性もありますから。
矢沢さんとマリアさんが出会ったのが1977年のアメリカだったということで、当時フランスを中心に仕事をしていた熊谷登喜夫さんとはすでに離婚したいた可能性が高いですね。
熊谷登喜夫さんは1987年にエイズで死去。同じ時期、マリアさんは矢沢さんとの子供を産み、育児に励んでた時期ですね。
矢沢永吉の嫁・マリアの年齢は3歳年下?
矢沢永吉さんの現在の嫁・マリアさんの年齢が気になりますね。
前嫁のすみ子さんは3歳年下でしたが、マリアさんの年齢は果たして上なのか下なのか。
1981年の週刊誌では、当時にして28歳の美人モデルと報じられていたので、単純計算で矢沢永吉さんよりも3歳か4歳年下ということになります。
その報道から計算するとマリアさんは1953年か1952年生まれということになります。
前嫁とほとんど同じ年齢ということになります。
矢沢さんは年下の女性が当時から好きだったということですね!
年下の嫁・マリア。実は姉さん女房?35億借金の矢沢永吉に叱咤激励
矢沢永吉さんがマリアさんに惚れた理由の1つに”媚びない強気な性格”があります。
矢沢さんが信頼していたスタッフに騙されて35億の借金を背負ってしまった際には、毎日お酒に逃げる矢沢さんに、
お酒もいっぱい飲んだでしょ?飽きたよね?たしかに大変な額だけど、矢沢永吉が本気を出したら返せないお金じゃないから
と叱咤激励し、矢沢さんを「映画だと思えば良いや」と開き直させた逸話あります。
マリアさんは年齢的には矢沢永吉さんよりも年下ではありますが、夫婦間ではマリアさんの方が姉さん的なポジションなのかもしれませんね。
娘がマリアさんに汚い言葉を使った際には、矢沢さんが激怒したという逸話もあるぐらいですから。