2020年6月に薬物所持で逮捕されていた人気バンド「Do As Infinity」の元メンバーの長尾大(DAI)さん。

同年10月1日に宮崎地裁都城支部(古賀英武裁判官)にて、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決が言い渡されました。

これまでの作曲家としての輝かしい実績を誇る彼だけに、ここまでの堕落ぶりは受け入れがたい現実であることでしょう。

目次

Do As Infinity/長尾大(DAI)が有罪判決!懲役2年執行猶予4年

自分の家で薬物を使用したなどとして、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われている、DoAsInfinityの元メンバーの長尾大(DA I)さん。

初公判は逮捕された約3ヶ月後の9月3日でした。宮崎地裁都城支部(古賀英武裁判官)にて、長尾さんは起訴内容を認めていました

検察側が懲役2年を求刑し結審していましたが、判決は1ヶ月後の10月1日とされていました。

覚醒剤取締法違反(使用、所持)などの罪に問われた人気バンド「Do As Infinity」の元メンバー長尾大被告(49)に、宮崎地裁都城支部(古賀英武裁判官)は1日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。  被告は作曲家として、歌手浜崎あゆみさんらに多くのヒット曲を提供。公判では起訴内容を認めていた。  起訴状などによると、6月24日に宮崎県小林市内の自宅で覚醒剤と大麻を所持し、覚醒剤を使用したとしている。引用元:Yahoo!ニュース

判決は検察側の求刑通りの懲役2年であり、執行猶予4年でありました。

当初はDAIさんの音楽界への貢献度の高さや、力のあるバッグがいるとの噂で、もっと刑が軽くなど憶測されていましたが、実際は求刑と全く同じ判決になりました。

現在の長尾大(DAI)が浜崎あゆみらの楽曲に与える影響

長尾大さんは、逮捕された直後に自身のFacebookで以下のようなコメントを出し、ファンに謝罪しました。

「ファンの皆様の思い出に泥を塗ってしまったことが何よりも心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

長尾大さんはこれまでに浜崎あゆみさんを筆頭に、2000年代にヒットしたポップソングを多く手がけ、その影響は計り知れません。

「ファンの思い出に泥を塗った」という言葉全てで、この言葉が一言あったことで、救われた方もいたことでしょう。

DAIさんが逮捕された後に、具体的にどのような影響があったのか、現時点でわかる範囲で書いてみたいと思います。

ミュージックステーションの夏ソングに浜崎あゆみの曲が0

長尾大さんは2000年代に浜崎あゆみさんの作曲を担当し、多くのヒット曲を誕生させました。

長尾さんが逮捕されたのは6月ですが(報道されたのはワンテンポ遅い)、ちょうどその後にミュージックステーションにて、日本音楽界の歴代の夏曲のベストがランキング形式で発表されていました。

2000年代の夏といえば、ギャルのインスピレーションになっていた浜崎あゆみさんの独壇場。ヒットした夏曲の多くが、浜崎あゆみさんの代表曲でした。

しかし、ミュージックステーションが番組の中で発表した夏ソングの中に、浜崎あゆみさんの曲は1曲もランクインされていませんでした。

本来、控えめに言っても浜崎あゆみさんの曲が2曲以上が当たり前にランクインすると予想されていましたが、1曲も話題にでないという有り様でした。

放送後の数日後に、DAIさんの逮捕が発表されたということで、後になってその影響でランクインしてなかったことがわかりました。

長尾代の有罪判決に対する反応

覚醒剤事件の再犯率は非常に高い!のが現状なので、本人によっぽど強い意志&周囲のケアもなければ、再犯に至ってしまうのは目に見えているはず。

どなたかも書いてらっしゃるが、薬物使用の有罪判決で執行猶予を付ける際には、猶予期間中、毎月1度とか2度とかの回数を指定し、依存症克服のための専門医・専門機関の受診を義務付けるべきだと思う。 税金や社会保険料からの拠出だろうから、間接的には国民の負担になるので、賛否両論あるとは思うが、薬物自体を社会から無くすためには必要だと感じる。

覚醒剤は、再犯率が高いので、今後も注目していくと良いと思います。被害者はいない犯罪とは言われてますが、いろんなことを失うという意味では、被害者は、容疑者地震なのかもしれないです。なかなか元通りという訳にはいかないと思いますが、周りのサポートをもらいながら、薬とは決別した生活を送れるといいですね。

覚せい剤の罪をもっと厳しく罰せられないと又繰り返し使用してしまう事や、周りへ進めたり、口止めも行ったり密かに持ち歩いたり、特に有名人と成れば周りに大きな打撃を与えかねない為、重く処罰を行うべきだと思う。

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