かつてはMALICE MIZERというバンドに所属し、すべてを謎にしていたGACKTさん。
MALICE MIZER時代は、生年月日が1540年7月4日と中世の時代に生まれたという設定でありました。
そんなGACKTさんが今や本当の生年月日と本名を公表しているのですから、時代は変わってしまいました。
今日はGACKTさんの公表した年齢と、過去に囁かれたサバ読み説についてまとめてみたいと思います。
目次
GACKTは2009年に年齢:36歳(1973年生まれ)を公表
長く生年月日も何もかも謎にして活動していたGACKTさんですが、2009年11月5日の初舞台の制作発表記者会見の中で、来年の2010年で37歳になることを公表しました。(公表当時は36歳)
また、MALICE MIZER時代の1540年生まれの設定は、ライブMC中の悪ノリであったことも明かしました。
ミステリアスな魅力で人気のGACKTは当初、年齢についても「非公表」としてきたが、2009年11月に行われた舞台の製作発表で「2010年で37歳」と突然、実年齢を発表。「隠してきたわけではないが、コンサートのMC中にふざけて1540年生まれと言ったのがそのままになってしまった」とし、1973年7月4日生まれであることを明かしていた。それから8年。今度は本名も明かした。
GACKTさんの突然の年齢公表にメディアは驚き、すぐさまネットニュースなどで大きく報じられました。
しかし、当時のファンは別の意味で驚いていました。
なぜなら、GACKTファンはずっと昔からGACKTさんの年齢を知っており、それでも公表しないということで、YOSHIKIさんのように”とりあえず非公開”というスタイルで行くと思っていたからです。
GACKTは2004年の時点でファンに年齢・生年月日を教えていた
GACKTさんの年齢は公表はされていなくても、ファンなら大抵の人は知っていました。
GACKTさんが自ら自身の生年月日を公にしたのは、2004年のライブツアー「THE SIXTH DAY & SEVENTH NIGHT」です。
そのライブツアーの冒頭の映像で、自身の生年月日「1973年7月4日」を記載した演出を見せていたのです。
また、その他でもファンイベントの中で、GACKTさんの年齢がわかる場面が何度かあったそうです。
はるか昔から年齢を隠す気がなかったということになります。
GACKTに年齢サバ読み説が出ていた?53歳説
すでに生年月日及び年齢を公表してるGACKTさんですが、以前からその生年月日を嘘だと否定し、GACKTさんが年齢をサバ読んでるとの声もあるのです。
GACKTさんが公に年齢を公表していなかったソロ初期は、ネット上で多くの年齢の説がありました。
20代後半だった当時の時点で、「GACKTは40歳近い」など色々な説がありました。
60年代前半に生まれた説、60年代後半に生まれた説、70年生まれ説など色々ありました。
どの年齢の説が信じられるかは時期によって異なっていた印象です。
GACKTさんが年齢をサバ読んでると信じる方は、当時の60年代生まれの説を強く信じていたせいだと思います。
60年代説が信じられたのはGACKTのhyde・YOSHIKIへのタメ口?
年齢を公表した今でこそ、GACKTさんがYOSHIKIさんにタメ口を使うと「年上でキャリアも上なのに失礼だ」というような意見が飛びます。日本の社会の常識で考えれば正論ですね。
しかし、YOSHIKIさんはGACKTさんのタメ口を嫌がってる様子もなく、なんなら要所でGACKTさんに対してリスペクトを見せてるように感じます。
特に2005年(まだ非公開の時期)に共演した番組での二人の会話の様子を見てると、GACKTさんがYOSHIKIさんよりも年上なのかと疑う目になっても仕方ないですね。
YOSHIKIさんが生まれたのは1965年なので、きっとGACKTさんはそれよりも早く(1965年以前)に生まれてるんだという勘違いの中で、GACKTさんに60年代前半に生まれた説が強くなったのかな?と思います。
また、1969年生まれのhydeさん、1962年生まれのダイアモンドユカイさんに対してもタメ口なので、尚更60年代前半に生まれた説が強くなったのだと思います。
※ユカイさんはGACKTさんに”くん”付けで呼ばれて以降嫌いらしいです。
GACKTの守山高校時代の卒業アルバムが証拠。サバ読みが嘘の理由
GACKTさんの年齢サバ読み疑惑を1発で吹き飛ばせる証拠があります。
想像できると思いますが、高校時代の「卒アル」です。
実はGACKTさんは2000年代前半にワイドショーで卒業アルバムを晒されていたのです。
GACKTさんは1992年の3月に守山高校を卒業したことわかってます。
青春時代のガンダムと青年期の離婚と上京
GACKTさんが1973年生まれである証拠はまだまだあります。
それは、これまでに語っていた思い出の数々です。
学生時代にハマったガンダムのファースト、イニシャルディ。
20歳の頃に結婚と離婚を軽々したこと。
MALICE MIZER加入のために上京してメンバーと初対面のときに当時話題になっていたオウム真理教の施設を見に行ったこと。
GACKTさん本人が語る思い出話がしっかり噛み合ってる点、間違いなく1973年生まれであると思います。
仮に、これで20年以上も年利をサバ読んでたら天才だと思います。(グラビアアイドルなどすぐにボロ出してますから)
今後GACKTはもっと年齢不詳になっていく?食生活の差が出でくる
GACKTさんと同学年の著名人といえば、イチロー選手、宮沢りえ、金城武、松嶋菜々子、反町隆史、小藪千豊、篠原涼子、細美さん(エルレ)、ピコ太郎さんなどです。
若々しくて綺麗な方、かっこいい方が多いですが、今後、GACKTさんは同学年の方々とは圧倒的な差が出ると思います。
GACKTさんはソロ初期から過酷なトレーニングを自分に課し、さらに食生活も改善しています。
米に至っては20年近くは摂っていません。
お米を食べない食生活。GACKTの糖質制限とサプリ
米を断ち、常に低炭水化物を意識してきたGACKTさん。
GACKTさんの昔の本を読んでると、ソロ初期の時点ですでに糖質制限をしていたことがわかります。
ここ最近では糖質を完全に絶つ「金森式」がブームになっていますが、GACKTさんはその金森式からサプリメントの取り方を参考に、ナイアシンやビタミンB群などを摂るようになりました。
しっかり体を鍛えることをベースに、ここまで徹底すれば、GACKTさんは60歳になってもツヤツヤのハンサムな紳士でいれることでしょう。