ウナちゃんマンの全盛期と現在。死因の詳細。老衰か病気(脳梗塞?)

 

目次

ウナちゃんマンって何者?全盛期の知名度は芸能界にも及ぶ!一般人の配信者として初めて収入を得て生活

ウナちゃんマンは静岡県出身の元アウトロー配信者です。

実家が鰻屋だったことから「ウナちゃん」を名乗るようになりました。

学生時代は運動神経が良く、野球の才能を見出され強豪・国学院久我山高校に入学しています。

国学院久我山高校を中退した後からは犯罪に手を染めたり、裏社会と繋がったりと破天荒な人生を歩んでいました。

活動名 ウナちゃん
本名 佐野智則
出身地 静岡県
生年月日 1968年10月29日
没日 2023年4月5日(54歳)
最終学歴 国学院久我山高校中退
血液型 O型
職業 配信業。居酒屋。

ウナちゃんマンの過去の犯罪歴!他の配信者と違った空気感がある理由

配信者として人気者だったウナちゃんマンですが、配信スタイルは基本的にお酒を飲みながらの語りです。

語りの内容は嘘も多かったですが、実際に経験値の高いを人生を歩んでいた為、”それなり”の深さがありました。

元アウトローだったこともあり、視聴者からすれば「普通に生きてたら滅多に会えない」存在で、見てる人の好奇心をくすぐりました。

↓ウナちゃんの若い頃からの犯罪歴はザッと以下のようです。

1988年11月(20歳) 窃盗罪
1991年5月2日(23歳) 強制わいせつ罪。殺人未遂。
2003年6月(35歳) 傷害罪
2008年10月28日(40歳) 威力業務妨害
2020年8月24日(52歳) 脅迫罪

犯罪歴のほとんどが配信者になる前のものですが、配信者になった後も度々警察沙汰を起こし注目されました。

2000年代初頭がネット配信で活動。ニコ生創成期から有名人に!

ウナちゃんマンは2000年代前半から”yahooチャット”や”スティックカム”などのサービスで、ネットラジオのような形態で配信を始めました。

ニコ生が誕生すると生配信にシフトし、過激な放送内容で人気を獲得しました。

2008年にはイベントの自身の放送の中で凶器をチラつかせ、イベントの開催を邪魔したとして逮捕され、名前が全国のニュースに流れ知名度を上げました。

他のニコ生配信者に言いがかりをつけては揉め事を起こし、相手と罵倒しながら相手リスナーも巻き込んでPVを稼ぐことを得意としました。

配信業で生活をした一般人。ファンや女からのお金で生活

ニコ生全盛期の頃のウナちゃんマンは、自分を支持してくれるリスナーからお金や食品・お酒を送ってもらい、仕事をしないで生活するスタイルを確立させました。

また、交際していた彼女に働きに行かせ稼いで来てもらうというヒモ行為もしており、自分は配信だけで飯を食っていました。

本人は結婚歴のあるバツイチで、実は子供が2人もいながらも、ファンの女性と度々関係を持ったり構わずにやりたい放題でした。

娘が配信に登場したこともあり、意外性のあるプライベートもリスナーの好奇をくすぐりました。

一般人でネットで顔を出して配信し生活するスタイルを確立させたのはウナちゃんマンが史上初めてとされています。

後にニコ生に参入する方々の多くがニートやフリーターで、ウナちゃんマンの生活スタイルに憧れた方がほとんどです。

ひろゆきや芸能人もウナちゃんマンの存在を認知していた

ニコ生といえば、西村博之(ひろゆき)さんが創立に関わっていたことで有名です。

過去にひろゆきさんがウナちゃんの名前を出したこともあり、存在はバッチリ認知されていました。

ニコ生上層部だけでなく、GLAYのHISASHIさんや歌手のaikoさんもウナちゃんの存在を認知し、言及したことがありました。

全盛期のウナちゃんは、ちょっとした有名人でもあったのです。

晩年はYouTubeの台頭に押され後退。孤独でお金もない最期

全盛期のウナちゃんマンは支援者からの入金があり、ニコ生ユーザーの女性と遊べたりと夢のような生活でした。

しかし、2010年代後半頃からYouTuberたちが台頭し、ウナちゃんの人気は徐々にスケールダウン。

令和になる頃には以前の面影が全くない状態となりました。

ずっと同棲していた美人の彼女とは別れ、アイドル的存在だった愛犬・部長も亡くなり孤独となりました。

一時期は重い腰を上げてYouTubeのチャンネルを立ち上げました。

しかし、移行するのがあまりにも遅く、再生回数は少なく、チャンネル登録者数も雀の涙でした。

亡くなる最後まで、ツイキャスや”ふわっち”などで密かに配信するだけとなりました。

2023年4月5日にウナちゃんマン死去。最後の配信から音信不通で母の通報で発覚

ウナちゃんマンの最後の配信は2023年4月4日のツイキャスでした。

直近まで「最近寝るのが怖い」と発言しており、健康状態がボロボロであることを告白していました。

最後の放送でも、コンビニで転んだことや、食が細くなったことを語っていました。

他の配信者と言い争いになって「あぁ、終わってやるよ」と発言、また「頑張る気がそもそもない」「もうやらない」と弱気な言葉のオンパレードでした。

最後の配信の後、SNSが全く更新されず、同業者の方が連絡しても反応がなく、音信不通となりました。

ウナちゃんマンの発見が遅れた理由

亡くなっているとの噂が流れ、配信者の”ステカセキング”が自宅付近で撮影するなど、死亡説は濃厚となっていました。

26日に自宅前にいた配信者”ステカセキング”さんは警察にウナちゃんマンの安否について質問しましたが、警察官からは「言えない」と流されていました。

発見から回収が遅れたそうですが、配信者が自宅にいた影響から警察官はその日に遺体を回収できなかったそうです。(※事件性がない場合、警察は通常遺体を回収しません)

ウナちゃんマンの死因は不明(老衰か病気)。ゲルゲが報告し全国的ニュースに。液状化の噂

2023年5月2日にウナちゃんマンと長く交際関係であったゲルゲさんが死去したことを報告。

5月2日、ウナちゃんマンに関して皆様に御報告があります。
2023年,令和5年4月5日(水)ウナちゃんマン(佐野智則)は永眠しました。
親族のご意見を優先しご報告が今に至った事をご理解下さい。
ご冥福をお祈りします。
献杯KP

ゲルゲさんが死去を報告すると直様拡散され、ファンや関わりのあった多くの方々から追悼のリツイートがされました。

元ニコ生配信者としては異例の大手メディアでも死去が正式に報道されました。

人気ネット配信者の「ウナちゃんマン」こと佐野智則さんが死去したと、元交際相手でネット配信者の「ゲルゲ」が2日、ツイッターで報告した。

ゲルゲは「ウナちゃんマンに関して皆様に御報告があります。2023年,令和5年4月5日(水)ウナちゃんマン(佐野智則)は永眠しました。親族のご意見を優先しご報告が今に至った事をご理解下さい」と報告。「ご冥福をお祈りします。献杯KP」と悼んだ。引用:日刊スポーツ

ニコ生からYouTubeに移行し成功したシバターさんやコレコレさんもウナちゃんに纏わる動画を出すなど、その反響は想像以上でした。

ゲルゲさんのツイートの中ではウナちゃんの具体的な死因は明記されておらず、ウナちゃんがどのようにして亡くなったのか疑問の声も多く出ました。

ウナちゃんマンは自分の自宅で孤独死。病死や感染症の疑い。※自殺ではない

4月4日のツイキャスを最後に音沙汰がなく、この頃からウナちゃんに死亡説が浮上していました。

4月26日にウナちゃんと連絡が取れないことを不審に思った母親が、警察に通報し、警察にウナちゃんの安否確認を頼んだそうです。

警察官がウナちゃんマン宅を訪れ、遺体になっているのを確認し、死亡が確認されました。

自宅で孤独死だったようですが、4月5日に亡くなっていたことが判明しています。

死後20日経ってからの発見だったため、遺体はかなり腐敗が進んだ状態だったようです。

死因に関して、医師から死因は病死か老衰と診断されました。

老衰にしては54歳と若過ぎるため、多くが病気での死去だと考えています。

晩年のウナちゃんは呂律が回っておらず、何を言ってるのか分かりにくく、視聴者からは言語障害が疑われていました

長年の酒・タバコに、運動不足、不規則な睡眠時間などから”脳梗塞ではないか?”と予測が多くありました。

病院で医師の診断を受けずにそのままだった為に、予防も治療もできないままに死期を迎えてしまったのでは?との見方ができます。

ちなみに、死去が発表された直後は散々な近況から”もしかして自殺?”という声もありました。

かつてウナちゃんは、配信者仲間である鮫島さんが自殺した後は、”怖くて無理(自殺が)”との発言をしていました。

しかし、金欠になりリスナーも激減、健康状態もダメになった頃に、「そういうこと(自殺)も考えるよ」と発言しており、可能性は0ではないです。

遺族は最後にウナちゃんの顔を見ず。損傷が激しく一部が液状化?

ウナちゃんの死去をTwitterで知らせた元恋人のゲルゲさん。

ウナちゃんの死去してからしばらくしてから、自身の放送の中でウナちゃんが亡くなった直後の状況について説明していました。

「検死かけた結果、死後20日経ってましたっていうことやった」

とのことで、遺体が損傷が相当に激しかったようです。

埋葬の際には、両親や親族は最後にウナちゃんマンの顔を見なかったそうです。

一部では丸ごと液状化してるとの噂もありますが、さすがにそれはガセネタだと思われます。

しかし、一人で住んでいた部屋の汚れが凄まじいことは安易に想像できます。

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