ブランキーのギターボーカルとして90年代にやりたい放題やっていた浅井健一さん。

ベンジーに憧れてるのは男性だけでなく、これまでに椎名林檎さん以外にも多くの女性芸能人が彼のことが大好きだと公言しています。

モテモテなロックスターでありながらも、みっともない女性スキャンダルがなかった点でも、浅井さんがいかに本物だったのかわかりますね!

ベンジーさんは人気絶頂だった1996年にモデルの小野寺マリさんと結婚しました。

その後、すぐに子宝に恵まれるなど私生活も順調でした。

子供が生まれてからインタビューなどで子煩悩な一面を見せていましたが、2018年に発売した書籍「宇宙の匂い」の中で、嫁さんと離婚していたことを綴り話題となりました。

目次

浅井健一が嫁・小野寺マリと離婚。理由は形の変化

ベンジーさんが2018年に出した書籍「宇宙の匂い」の中では、以下のようなことが書かれていました。

『「夫婦2人で共にする必要な経験は終わったから、新しい形をお互い別々に生きる事にしよう」。これは彼女の言葉。ちょっと時間が過ぎたけど、少し前から僕はそういう状況で生きている』引用:宇宙の匂い

実は、ベンジーさんと嫁さんの離婚は、書籍が出版してすぐに話題になった訳ではなく、週刊誌の記者がこの一句を噛み砕いて取材し、1年後の2019年に発覚したのです。

熱狂的なファンであれば、あの文章だけですぐに離婚したと勘ぐったかもしれませんが、正式に世間に知ったのは遥か後だったのです。

浅井さんの離婚について「週刊女性PRIME」が取材し、ようやく事実であることがわかりました。

雑誌が離婚した元嫁へ取材に行くと、

「ええ。でも今、彼とはすごくいい関係なんですよ。彼も週の半分は、こちらに来て、子どもたちと過ごしています。それ以外は別宅にいるんですが、距離があるほうが、離婚する前よりもいい関係です。

(浅井から)“お互い頑張って20年いたので、そんな恥じることではないし、いい関係だから、堂々としていよう”と言われました。ステージアップした感じ」

と話されたそうです。

決して喧嘩別れではなく、二人のパートナーシップの形が変わり別の世界が見たくなっただけだとしています。

今はベンジーさんは一人暮らしのようですが、週の半分は子供たちのいる家に遊びに行ってるということで、父親としての役割は続いてるみたいですね。

元嫁さん曰く、離婚する前よりも今の方が良い関係でいれてるみたいです。

離婚された時期に関してはハッキリとされてませんが、それもベンジーさんらしくて良いですね!

ベンジーと元嫁の馴れ初めと結婚

90年代の浅井さんと言えば、生粋のバンドマン気質で、毎日のように飲みに行ってるようなイメージです。どこで女性を上達するのか想像すると、とても分かりやすいですが、結婚した相手を見ると想像よりも誠実な方であったことがわかります。

二人の馴れ初めは、雑誌「In Red」で夫婦揃って登場し、詳細を明かしてます。

浅井さんと小野寺マリさんの馴れ初めは、1995年に雑誌「CUTiE(キューティ)」の取材です。

当時のマリさんはフランス・パリに在住しており、当時はたまたま一時帰国した間に受けた仕事が雑誌「キューティ」だったそう。

マリさんの友人がベンジーさんのファンで、雑誌で共演するということでサインを頼まれ、サインをしてもらったそうですが、ベンジーさんはマリさんが自分のファンだと勘違いしてしまったそうです。

マリさんは友人の影響のベンジーさんの曲を聴いたそうですが、すぐに気に入り、実際に彼女もベンジーさんのことが好きになっていたそうです。

その後もマリさんが自電車で走ってるときに、たまたま車で走ってるベンジーさんにあったり、友人の結婚式で会ったりと、短い間に偶然出会うことがたくさんあったのです。

まさに運命ですね!

そんな縁でベンジーさんとマリさんとファンの友人とで食事を重ねてるうちに、恋に発展したそうです。

1996年の6月に結婚。結婚式にはこだわりがなく、レストランで友人らとお祝いのパーティを開いたそうです。

マリさんは結婚記念日も曖昧で、ベンジーさんは結婚指輪を何度もなくし、互いに「らしい」一面を持っていてお似合いですね。

出会いは運命的でもガチガチにロマンチックな方向に向かわない感じが、またカッコイイです。

浅井健一の子供の名前と現在

ベンジーさんとマリさんは1997年に第一子の長女・守里さんを出産してます。

その5年後の2002年に長男・小次郎さんが誕生

さらに2年後の2007年に次女の里緒さんが誕生してます。

子供が生まれてからはインタビューで子供の話を自然としてたり、父親としての自分を隠すことなくファンに見せてます。ラジオで娘の学芸会の話をしていたり、日常のネタとして子供の話をすることは多くありました。

現在のベンジーさんとマリさんの子供は、

長女の守里さんは大学生。私立の和光中学校を卒業し、2019年には青山学院大学に在学中のようです。

長男の小次郎くんは、芸能事務所・スターダストプロモーションの新人部に所属しています。

次女の里緒さんは13歳ということで、まだ中学生ですね。

ちなみに離婚した嫁のマリさんはヒーリングサロンをオープンさせてるそうです。ヨーロッパで出会ったアロマテラピーの学びを含め、美と健康のあり方、自然療法、ホリスティックな学びを深めたそうです。

元々は友人に誘われて始めたフラをきっかけに、ハワイの癒しの智慧、アロハスピリットに感銘を受け、lomi lomi の技術を習得したそうです。

ちなみにヒーリングサロンの名前は「Ginger」です。

ベンジーは子煩悩

破天荒なイメージの強い浅井健一さん。

結婚して子供が生まれた後だって、あの威圧感は変わらず。

本当に良い父親をしてるのか?と疑問に思いますね。

しかし、子供の話をするときの温かい声のトーンであったり、幸せそうな笑顔を見てると、心の底から子供たちのことを愛してるのが分かります。

2019年にはインタビューで

「子供がいないんだったら、自分の人生を全うして、後は地球がどうなろうと知らないよって人はいるだろうね。そういう人は公害だろうが、放射能だろうが、何も関係ないわな(笑)。自分が死んだ後、地球のことを心配する必要はないよね、自分の遺伝子が残らないから。全然理解はできるよ。」

と発言されてます。

地球のことを心配するにも、自分の遺伝子が残らないと気持ちが入らない、間違いないですね。

破滅的であった過去のベンジーさんを見てると、丸くなったようにも見えますが、実際には音楽の根本はブレてないです。

カレー屋・ラインスタンプ・絵本「Baby Revolution」

ベンジーさんは2013年5月には、世田谷区池尻に「Hammer Head Curry」というカレー屋をオープン。2015年に閉店してしまいましたが、子供にも受けそうなメニューで、かなりギャップがあったそうです。

2015年にはLINEクリエイターズスタンプを発売し、得意の画力を生かしてシュールな世界観を作り上げました。

さらに2019年にSHERBETS時代の楽曲「Baby Revolution」をモチーフにした絵本まで出されてます。

名前はカタカナにしただけの『ベイビーレボリューション』です。

元々は子供が大好きで、家庭的で、ユーモアな部分が強い方なのかもしれません。

若い頃の尖ってたベンジーさんも良いですが、今のベンジーさんは昔よりも人間味があってかっこいいです!

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