GLAYといえば、全メンバーが作詞作曲に探究心を持つ無限の可能性を持つバンドです。
世間的にはHISASHIさんとTAKUROさんのイメージが強いかもしれませんが、実はベースのJIROさんの作る曲のセンスも高評価です。
今日はそんなJIROさんのこれまで手掛けた楽曲と、ライブやレコーディングで使用してるベースや機材について書いてみたいと思います。
目次
JIROの愛用のベース。TopDog初号機位以外にも色々
JIROさんの使用してるベースといえば、長年愛用してる通称「初号機」が印象深いですね。
TopDog JRO-01 JB Type
・ボディ:アルダー
・ネック:バーズアイ・メイプル
・指板:メイプル
・ピックアップ:セイモア・ダンカン製SJB-1
・コントロール:ヴォリューム×2、トーン
JIROが使用ベースのアイコン的存在のトップドッグの “初号機”。
JIROさんが入手した最初のTopDogのベースでです。
1995年に製作され、入手して以来、数多くのレコーディングとライヴで愛用。
JIROさん曰く、このベースの代わりになるベースは存在しないそうです。
初号機以外のJIRO使用のベース。Topdogは定番!
ジローさんが使用するベースは初号機以外にも、定番のTopDogを中心に幅広いです。ちなみにTop dogは、GLAY、JUDY AND MARY等のプロデューサーである佐久間氏が立ち上げたブランドです。
TopDog JRO-02 PB Type
TopDog JRO-03 JB Type
JRO-04-SilverTopDog PJ Type
TopDog RD Type
G&L SB-2
G&L L2000 (CUSTOM MODEL)
Gibson Thunderbird IV ノンリバース
Gibson EB-3L
Gibson:60 Thunder Bird Bass
Music Man:Bongo Bass
TEISCO SPECTRUM BASS
Stud-B Electric Woodbass Excel
JIROがライブなどで使用するアンプ機材
TRACE ELIOT/AH 400 SMX(アンプ・ヘッド)
TRACE ELIOT/1524T(キャビネット)
AVALONDESIGN/U5(DI)
Kemper/Profiler Power Head(プロファイリング・アンプ)
ジローさんがレコーディングとライヴでKemperのProfiler Power Headを使用してるのはファンの間でも有名ですね。プロファイリング機能を使うことで、プリセットにないアンプを取り込むこともできます。
ジローさんは長年の愛機であるTRACE ELIOT AH400SMXと1524T(独自のPRE-SHAPE機能による2種類の音色を組み合わせることのできるアンプヘッド)のサウンドを取り込み、専用のリグでプロファイリングしたデータとしてを組んで合理的に使用されてます。
JIROが公開したことのある使用ベースエフェクター
あくまで過去にジローさんが紹介したことのある物ですが、実際はもっと多いとされてます。
ONE CONTROL/CROCODILE TAIL LOOP OC10(ループ・スイッチャー)
CUSTOM AUDIO JAPAN/AC DC STATION(パワー・サプライ)
XOTIC/Bass BB Pre-Amp(プリアンプ)
TECH21/SANSAMP(プリアンプ)
Providence/BASS BLASTER(オーバードライブ)
ZEN ENGINEERING/BUDDA(オーバードライブ)
TECH21/SANSAMP BASS DRIVER DI(プリアンプ)
CUSTOM AUDIO JAPAN/SMART SELECTOR(ライン・セレクター)
ZOOM/MS-60B(マルチ・エフェクター)
tc electronic/POLYTUNE(チューナー)
JIROは元々ギタリストで高校でベースに転身!上手いか下手かの評価は・・・
JIROさんといえば、ギターを弾くように腕を振って弾り激しくピックする姿が印象的です。
かなり独特な奏法でベースを弾いているということで、一部からは下手上手いの評価は分かれています。
JIROさんは元々はギターをやっていたのですが、高校3年生の頃にベースに転向したそうです。
ベースに転向し弾き始めたきっかけは、友人のバンドのベースが脱退したためだそうで、かなり運命的です。
ジローはピック弾きしかできなかった?
JIROさんは過去にピック弾きをプロデューサーだった土屋昌巳さんから、
「ピックで(ベース)弾いてるの?駄目だよ、それじゃあ。」
とダメ出しされ、その場で指弾きを覚えたそうです。
しかし、後に土屋さんは「ピックと指とで弾けるようにしろ、という意味でのアドバイスだった」と言及しております。
日本屈指の音楽プロデューサーの佐久間正英さんは、「GLAYは日本のバンドの中でダントツに洋楽的リズムを持ってる」とバンドを評し、遠回しにJIROさんのことを手放しに褒め称えていました。
JIROが影響を受けたベーシスト。憧れてる好きなバンドなど
JIROさんが影響を受けたベーシストは、高校生時代に聴いてたバンドが中心です。
元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンとZIGGYの戸城憲夫、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、ニッキーシックス(モトリー・クルー)、アレックス・ジェームス(ブラー)です。
好きなバンドではレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レディオヘッド、ニルヴァーナ、チャットモンチーの名前を挙げ、ファンを公言してます。
ベース・JIROが作詞作曲した曲はファンの間で名曲が多い!高評価
JIROさんはGLAYでメインボーカルを担当することが多くあります。
有名曲では、「SHUTTER SPEEDSのテーマ」「ストロベリーシェイク」「THE BIRTHDAY GIRL」などでボーカルを担当してます。
ジローさんはGLAY以外には2005年からTHE PREDATORSのベーシストとしても活躍してます。
GLAYでもTHE PREDATORSでも、作曲をすることがあり、その能力は評価されています。
GLAYのライブの人気曲の「SHUTTER SPEEDSのテーマ」もJIROさんが作った名曲です。他メンバーと違った味の曲ということで、JIROさんの曲はライブを彩る大切なアクセントになってます。
過去にあるライブのMCでTERUさんは「JIROの作詞、作曲ナンバーは改めて名曲が多いと気が付かせられる。」と発言していたほど、JIROさんの作詞作曲能力はメンバー内でも高評価です。
ちなみに、JIROさんはGLAYの好きな曲を聞かれ、『BEAT out!』、『HEAVY GAUGE』、『NO DEMOCRACY』と答えてます。
JIROが作詞作曲した曲一覧まとめ
THE BIRTHDAY GIRL
SHUTTER SPEEDSのテーマ
HIGHWAY NO.5
カナリア
ビリビリクラッシュメン
neverland ・AMERICAN INNOVATION
Good Bye Bye Sunday
ストロベリーシェイク
’TIME
mister popcorn
BUGS IN MY HEAD