ヒトリエのボーカルギターを担当していたwowakaさんが死去されました。
突然のニュースにファンの誰もが信じてない感じです。
エイプリルフールは4月1日なので、これは現在の予感です・・・。
目次
ヒトリエのボーカル・wowakaが死去のお知らせ
wowakaさんの死去の知られはヒトリエの公式ホームページで明らかになりました。
「訃報」というタイトルで内容は、
「ヒトリエのボーカル・ギターのwowakaは、4月5日に急性心不全のため、永眠致しました。享年31歳でした。謹んで皆様にお知らせ致します」
亡くなられたのは5日ということです。
6日の京都。7日の岡山の公演が中止になってたということで、ファンも悪い予感はしていたみたいです。
葬儀は遺族の意向により近親者のみ行われたみたいですが、メンバーに近いファンの方ならすぐにわかったことでしょう。
死因は「心不全」
wowakaさんが亡くなられた死因は「心不全」です。
今年にラズベガスのメンバーが亡くなられたときと同じ死因です。
バンドマンと心不全と聞くと、どうしてもお酒やらを連想してしまいますが、wowakaさんの場合はどのような成り行きだったのでしょうか・・・。
wowakaの最後のツイートは「令和きれいだー」
今年は新元号が発表され、5月以降に採用されることが話題なっています。
新元号の発表は4月に行われましたが、wowakaさんもその話題にTwitterで触れてました。
後少しで令和だったのに・・・楽しみにしてたのに可哀想ですね。
このツイートの4日後の5日に亡くなられたと考えると虚しいです。
ヒトリエの京都・岡山及び全国ツアー自体中止
現在のヒトリエは全国ツアーの最中でした。
ギターボーカルという重要なポジションのwowakaさんが亡くなったということで、メンタルの部分だけでなくパフォーマンス的にも支障が出ます。
公式サイトでは「メンバーの諸事情により大変残念ながら公演が中止となりました」として6日京都と7日岡山の公演の中止を発表してましたが、当然の如く全国ツアー自体も中止となりました。
払い戻しに関しては、後日に詳細が出るそうです。
リンキンパークの時もそうですが、メンバーの死去によって中止になったチケットの払い戻しほど心が痛いものはありませんよね。たまにそういう事情を知らずに怠い対応するコンビニ店員がいるので、それでさらにストレスになったりします。
ヒトリエメンバーのwowakaへの追悼コメント
まだ仲間の死を受け入れるのは酷だと思いますが、すでにメンバーの3人がwowakaさんに向けて追悼の言葉を発表してます。
今だってまだ、ステージでwowakaがギターを弾き始めるあの瞬間を待ってる。
客席にはみんなが居て、右手を振りかぶったリーダーがでかい音を出したら、人生で1番幸せな時間が始まる。
どれだけ虚勢を張ったって、正直まだ、何も手につきません。
腹は減らないし、うまく眠れもしません。
wowakaと出会ってからのことをしっかり思い返すことも出来ません。
涙は止まりません。
もう4人での演奏を見せられないこと、本当にごめんなさい。
それでもおれはこの世で唯一のwowakaが選んだベーシストだから、wowakaが好きだと言ってくれたベースを鳴らすことを絶対に止めません。
リーダーいつでも聞きにきてよ。
おれ明日もうまくなるよ。
イガラシ
リーダーごめん、ジャズマスもうちょい借りるね。
いつんなるかわかんないけどちゃんと返すから、あっちで待っててくんねえかな。
シノダ
wowaka、あまり俺たちの事を長く深く話すようなことなんて特にないんだけどさ、wowakaが曲を作って、俺たちが楽器を持って、曲が出来上がって、ライブで演奏して、音を鳴らしているあの時間は、本物だったな。あと、良い音が出るって最高だよな。
俺の伝わらない文章で不器用なことばかり言って困らせてごめん。
ありがとうね。俺これからも頑張るわ。
ゆーまお
最後の言葉は音楽に纏わる内容が多く、ヒトリエがいかにスキルアップに勤しんだバンドであることがわかります。
ここ近年のヒトリエは人気が急上昇し、知名度もグーンと伸び、あとひと伸びでとんでもないバンドになりそうなポジションでした。
これだけ面白い時期にメンバーを失くすなんて、不幸以外の何物でもないですね。
wowakaさん無しでのヒトリエも、変わらず輝いてて欲しいです。
ヒトリエの今後は解散or活動休止?
現在のメンバーもスタッフも今後のことに関しては言及はされていません。
「突然の悲報に接し、メンバー・スタッフ一同、現実を受け止められない状況」
「バンドの今後の活動については現在未定ですが、イガラシ、シノダ、ゆーまおの各メンバーは、これからも音楽活動を続けてまいります」
メンバーの追悼コメントを見てる限りは、前向きでこれからもヒトリエの音楽が聴けそうな感じではあります。
最悪、解散や活動休止のようなことはあるかもしれませんが、各メンバーが音楽を続ける気でいるのは不幸中の幸いですね!