来月の3月6日に公開を予定していたドラえもんの映画が公開延期になったそうです。

親子で楽しめる春休みの注目作であった「映画ドラえもん のび太の新恐竜」。

それが延期になったということで、作品のファンからは困惑の声が出ています。

所詮、表に出る子供が少なく、興行にも影響を与えそうですが・・・。

公開延期発表されたのは2月27日でした。

目次

政府の休校要請の影響?いつ公開するの?

2月27といえば、政府が全国の小中学校に休校を要請した日でありました。

新型コロナウイルスの影響で安倍晋三首相から直々に、全国の小中高校に臨時休校要請が出されました。

そして、同じ日に配給元の東宝が、

新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、公開日を延期することを決定いたしました」と説明しました。

「じゃあ、いつ公開するの?」と思いますが、その具体的な日時はまだ決まっていません。

公開日は決定次第、同作の公式サイトで発表するそうです。

「のび太の新恐竜」のゲスト声優に木村拓哉が出演

2020年は「ドラえもん」の連載開始から50周年のメモリアルな年。

さらに映画作品に関しては、1980年に公開された『映画ドラえもん』シリーズ第1作から、40作目を迎える、とてもめでたい年であるのです。

この「ドラえもん」の記念すべき年に制作されたのが、今回公開延期が決まった『映画ドラえもん のび太の新恐竜』です。

このメモリアルな作品を担当したのが、『のび太の宝島』(18)でシリーズ史上最高興行収入53.7億という大ヒットを打ち立てたコンビ、監督・今井一暁さんと、脚本の川村元気さん。

ストーリーは、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語です。

映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なりますが、ネーミング的に今の大人が子供の頃に観たあの作品と重ねて期待してる方が多いようで、まさに「大人も楽しめる」という作品になっているのです。

前とは全く違う、新しいオリジナルストーリーではありますが、大人はどこか懐かしさを期待してこの映画を観ることでしょう。

しっかりとした冒険モノであり、恐竜の双子のキューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台に、のび太たちが大冒険を繰り広げるというない内容。

さらに、ドラえもん生誕50周年&映画40作目の記念作であることから、俳優で歌手の木村拓哉(47)がゲスト声優として出演することも大きな話題になっていました。

キムタクさんは「家族みんなで楽しめる映画。僕も早く見たい」と公開を待ちわびていました。

映画界に響くコロナの影響

ドラえもんの映画だけでなく、その他、多くの作品にも新型ウイルスの影響は及んでます。

今月2月28日に公開予定だった、アニメ映画「映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね」も公開延期を発表しています。

そして、来月の3月6日に公開予定の映画「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」は予定通り公開はしますが、同日に予定していた初日舞台あいさつが中止となっています。

ドラえもんの映画が延期になったことへの反応

・ドラえもんの力でなんとかならん?

・まさかここまでコロナの影響が来るとは・・・。

新型コロナウイルスの影響は人気映画の公開時期に影響が出た形やな。子供が観る映画なんやし、学校の休校要請に応じた形やね。

・子供と楽しみにしてたけど、仕方ないね・・・。

・子供の頃に観た恐竜シリーズとは関係ないみたいだけど、これだけは劇場で観たいなと思っていた。残念。

・春でなく梅雨あたりに公開になるのか?

・子供たちが表に出ないんじゃ仕方ない。数字に影響与えそう。本作の価値とは関係ない収入になりそうだ。

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