日本が世界に誇るロックバンド・B'zですが、ボーカルの稲葉浩志さんは売れ始めた90年代から現代の2020年代まで、理想的な男性像としての地位を守り続けてきました。

ステージでは熱狂的に歌うロックスターで、普段は控えめな優しいお兄さん。このギャップにやられてしまうファンが多いのです。

現在の稲葉浩志さんには1997年に結婚した嫁・蓬田美奈子さんと息子が1人おり、長年不倫スキャンダルとは無縁の良き既婚者でとしても知られています。

ただ、そんな稲葉浩志さんにも以外な過去があり、それは現在の嫁の蓬田美奈子さんと結婚する前にも、別の女性と結婚していたということです。

しかも、その前の結婚は、蓬田美奈子さんと出会う1年前の1996年まで続いていたのです。

あまり知られていない稲葉浩志さんの初婚と、その結婚相手の女性について掘り下げて考えてみると、稲葉さんは良い恋をしてきた男性で、その女性も稲葉さんとの間に良い思い出を作ったんだなと思いました。

稲葉浩志が前嫁・美紀と出会ったのはライブの打ち上げ。彼女はバイトの大学生だった

稲葉浩志さんの前の嫁さんの名前は「美紀(読み:みき)」さんです。

美紀さんと稲葉浩志さんが出会ったのは、1990年のライブツアーの長崎公演後のメンバーとスタッフの打ち上げでした。

当時の美紀さんは長崎県にある活水女子短期大学英文科に通う大学生で、そのB'zの飲み会にはコンパニオンのアルバイトとして参加していました。

飲み会で意気投合したふたりは連絡先を交換し、その後も互いに連絡を取り合っていたそうです。

今でこそ稲葉浩志さんは音楽業界のどっしりとした大御所でありますが、当時の稲葉さんはデビューして数年の普通の若者です。

美紀さんも稲葉さんのことをナチュラルに気にしたんだろうなと思うと、なんだか微笑ましいですね。今後の稲葉さんの人生では絶対にありえない、最後のナチュラルだったのかもしれません。

馴れ初め当初の年齢は稲葉浩志25歳で美紀は大学生

2人が出会った1990年は、稲葉浩志さんはまだ25歳の若者でした。

稲葉浩志さんがB'zとしてデビューしたのが1988年なので、デビューして2年ちょっとで美紀さんに出会ったのです。

当時のB'zはBREAK THROUGH』という3枚目のアルバムをリリースし、アルバムのジャケットにはトレンドに重きをおいてヴィジュアル系のメイクとファッションをした松本さんと稲葉さんの姿があります。

まだ、B'zの軸が定まっていない、最後の時期に出会った女性ということです。

美紀がANAにCAとして就職&上京した後に稲葉浩志と交際&同棲愛

1990年にライブの打ち上げで意気投合して連絡先を交換した稲葉浩志さんと美紀さん。

1年後の1991年に美紀さんは活水女子短期大学の英文科を卒業し、英語の能力を生かしてANAの客室乗務員に就職しました。

キャビンアテンダントになったのと同時に上京し、その時期からふたりは六本木にマンションを借りて、そこで極秘で同棲生活を送りました。

B'zは1990年から1年かけてブレイクしていたので、遠距離だった美紀さんからすると、自分が出会ってから売れるまでのB'zを見せられているわけですから胸熱ですよね。

有名になってチヤホヤされてく稲葉さんの姿を見て、さぞ不安だったことでしょう。

稲葉が美紀と同棲してからのB'zの大ヒット。「いつかのメリークリスマス」「愛のままにわがままに」「裸足の女神」

美紀さんと稲葉さんが同棲を始めたのは1991年ですが、その時期からB'zは劇的に売れます。

1992年のB'zはベストアルバムをリリースし、『B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME"』とアリーナ級の会場での公演を実施しました。

さらに、現在までに語り継がれる名曲「いつかのメリークリスマス」、そしてヒット曲「愛のままにわがままに」「裸足の女神」が生まれたのもこの時期です。

稲葉さんにとって美紀さんは、とても縁起の良い女性だったことでしょう。彼女のために書かれた曲も、きっと何曲かあると思います。

美紀と稲葉浩志は1994年に結婚&挙式(子供は誕生せず)

稲葉浩志さんと美紀さんは4年の交際を経て、1994年に結婚を果たします。

子供はいないということで、バンドマンに有りがちなデキ婚ではないです。

初めての結婚は30歳と考えると理想的ですね。新婚生活は白金の高級マンションでした。

馴れ初めが1990年で1年後に同棲、そして3年の同棲生活を経て結婚というのは、出会いから互いを知る時間まで確保されており、さすがはエリートといったような時間系列です。

入籍したふたりはニュージーランドで関係者を招いて結婚式を挙げたそうです。

当時にしてB'zは売れっ子だったので、結婚式には著名な方が大勢駆けつけたことでしょう。

稲葉が結婚した1994年はB'zとしては「暗黒時代」

めでたく1994年に結婚した稲葉浩志さんと美紀さんですが、同年はB'zにとってはあまり良い時代ではありませんでした。

1994年のB'zはThe 7th Blues』というブルース調のアルバムをリリース。そして『B'z LIVE-GYM '94 "The 9th Blues"』というライブツアーを実施しました。

アルバムに収録された楽曲が全体的にダークであり、ライブはあまり盛り上がらなかったそうです。

この1994年のことをメンバーもファンも「暗黒時代」と語っています。チケットも売り上げも極端に悪くはなかったみたいですが。

結婚して1年後にスピード離婚。理由は忙しさ故のすれ違い?

1994年に初婚を果たした稲葉浩志さんでしたが、幸せな結婚生活は長く続きませんでした。

結婚して僅か1年3ヶ月後の1995年9月4日に離婚することになったのです。稲葉さんは31歳の誕生日目前でありました。

別れを切り出したのは美紀さんの方だったそうです。

子供はいなかったために、慰謝料や養育費などの話はないです。

離婚の理由をめぐっては、当時B'zが前年の暗黒時代に失った信頼を取り戻そうと頑張っていた時期で、稲葉さんは劇的に忙しく、まったく家にいられなかったことが美紀さんにとって辛かったのではないか?とされてます。

逆にいえば、B'zとしては頑張った時期で、この1995年にリリースされた渾身の8thアルバム『LOOSE』は売上枚数が300万枚を突破。

そしてアルバムに伴うライブツアーはバンド市場初めてスタジアム級の会場を中心に実施し、大成功を納めます。

仮に稲葉浩志と前嫁・美紀の間に子供がいたら離婚はなかった?

数年の同棲生活を経て結婚に踏み切った稲葉浩志さんと美紀さん。

結婚する前は美紀さんもANAのスッチーとして忙しい毎日を過ごしていました。

そして、稲葉浩志さんもB'zの活動で大忙しであり、たまに家で一緒になれる瞬間が生活の中での唯一の癒しであったことでしょう。

結婚後に美紀さんが仕事を辞めてしまったことが、彼女の孤独を深刻にしたのだと思われます。

仮に子供ができていたとしたら、育児に追われる毎日で、また結末は違ったのかな?と思います。

稲葉浩志は離婚後も前嫁・美紀に未練があった?

美紀さんから別れを言い出し離婚という結末になりましたが、稲葉さんは別れた後も美紀さんに未練があったそうです。

稲葉さんは美紀さんと別れた後も、周囲のスタッフにまた同じ相手と再婚するかもしれないと語っていたそうです。つまりは離婚後も美紀さんと稲葉さんは男女の関係にあったということですね。

もしかしたら、離婚は「前に戻ろう」「一度距離をおこう」という意味で、永遠の別れではなかったのかもしれません。

離婚から1年後の1996年に現在の嫁の蓬田美奈子さんと出会い、そのまま再婚となりました。美奈子さんと結婚して何年たってもノースキャンダルで順調であります。

稲葉さんはバツイチではありますが、家庭で失敗した方ではなく、あくまで男女の考えですれ違って失敗しただけの方だと思います。

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