KEYTALKのベースボーカルの義勝さん。

メンバーの全員が作詞作曲ができるのがKEYTALKの強みではありますが、シングルカットされる曲の多くが義勝さんが手掛けた曲です。

他メンバーが作った曲もクオリティが高いですが、玄人好み、ガチKEYTALK勢好みということが多く、一般的にサッと聞いて入っていきやすいのは義勝さんが作る曲です。

今日は義勝さんの作詞作曲能力についてサラッと書いてみたいと思います。

義勝の作詞作曲能力の凄さ

KEYTALKの名曲といえば、モンスターダンス、LOVE ME、サマーヴィーナスなど義勝さんが作詞作曲した定番曲が多いです。

FLOWERや雨宿りなど、アルバム曲(隠れた名曲)にも義勝さん名義の曲は多くあります。

義勝さんの作る曲の何が凄いかというと、そのジャンルの広さです!

ダンスナンバー、ポップス、クラブ系、ブルース調、バチバチなパンク系、様々なジャンルをKEYTALKの色に染めるスキルを持っているのです。(もちろん他メンバーのアレンジ能力の恩恵もありますが)

なぜ、義勝さんがこれほど多くのジャンルを得意とするのか、その答えは学生時代にあります。

義勝さんは高校時代に地元の所沢高校に進学し、そこの軽音部に入部しますが、なんと同じ軽音部にベースが義勝さんしかいなかったというのです。

そんなこともあってか、義勝さんはポップスからロックまで多ジャンルにコピーをさせられたのです。1つの文化祭のために100曲ほど曲を覚えたこともあったと言います。

その頃のベースラインの覚え方などが今の作曲能力のうまさに繋がっているとされてます。

さらには高校を卒業した後は音楽の専門学校でエンジニアを学んだということで、バンドから一歩離れた視点での音楽感も持っているのです。

新曲のインタビューなどを読んでみると、感覚的なことから技術的なことまで詳細に語っており、義勝さんの作曲の奥深さが伺えます。

最近では曲の提供までしてしまう義勝さん、若くしてその才能は音楽界で高く評価されています。

KEYTALKには義勝さん以外にも、全員が曲を作れるということで、まさに鬼に金棒です。演奏の上手さだけでなく作れるメンバー、アレンジ能力の高いメンバーが集ってる奇跡の集団です。

1度だけ、曲の作詞作曲、メンバーに持ってく、レコーディングする、ライブ演奏版を考えるという過程を0からドキュメントとして映してほしいですね。義勝さんのスキルだけでなく、メンバー全員でKEYTALKのカラーを作ってる姿を見てみたいです。

過去のブログは黒歴史?

実は義勝さんは10代の頃に前略系(今の若い子は知らない?笑)のブログにて、可愛いブログを書いていたそうです。

ギターの武正さん曰く、当時の義勝さんは可愛いポエムのようなことを綴っていたそうです。

高校2年の頃にライブハウスで出会って、しばらくは互いにネットのホームページなどで近況を知っていたそうですが、きっとのその時期に書いた青いブログなどを読まれていたのではないでしょうか?笑

武正さんは10代の頃に書いたブログを現在もネット上に残してますが、義勝さんはとっくの昔に消しています。ここにメンバーの性格が出てて面白いですね!笑

当時の義勝さんがどんなブログを書いていたのか、当時の友人などしか知らないことでしょう。

ちなみに武正さんは巨匠の実家にあった子供の頃の日記を持っているそうです。メンバーみんなの恥ずかしい歴史を握ってる感じが面白いです。当時の弱みを握ってることが現在のKEYTALKのバランスになってるのでしょうか?笑

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