坂上忍さんといえば、動物を扱う冠番組で司会を務め、私生活でも二十匹以上の犬や猫を飼っている動物愛好家です。

もともとは毒舌なキャラクターであった坂上さんですが、動物関連のメディアやペットについで綴ったブログでは優しいキャップを見せて以降、露出するメディアの幅が広がりました。

若い頃から犬を飼い、自分の忙しさ故に里親に出した苦い経験もあったそうですが、現在では当時以上の忙しさでありながらも、大勢の犬や猫を立派に世話されてます。

今日は坂上忍さんが飼っている犬と猫の名前と、過去にブログで綴って悲しい別れや病気について書いてみたいと思います。

目次

坂上忍の家族(犬と猫)。ブログを参考に名前・誕生日一覧。ハルとブー太郎

坂上忍さんは自身の飼っている犬や猫に、下だけでなく苗字も名づけています。

理由は過去にブログで、

わたしが5兄弟に、わたしとは別姓のフルネームを付けているのは、犬とはいえ命の重みは変わらない、ひとつひとつの命を尊重し、敬愛しなければならない…..ところからきている。

が…..もしかしたら、中途半端に尊重することによっての、絶対権力者からの逃避とおもえなくもない。

と語っています。

立場 名前 犬種 誕生日 引き取り日
長男 佐藤ツトム チワワ 2010年1月23日 2010年5月4日
次男 高橋ヨースケ ミニチュアダックスフンド 2010年4月27日 2010年6月14日
三男 円山ダイチ(マルちゃん) フレンチブルドッグ 2010年6月16日 2010年8月11日
四男 森田パグゾウ パグ 2010年10月12日 2010年1月
五男 宝田リクゼン イタリアン・グレーハウンド 2011年1月28日 2011年3月22日
六男 佐久間ギンジ ヨークシャー・テリア 2011年3月18日 2011年8月
七男 ジェームス・太陽・ブラウン チワックス(チワワとダックスフンドのミックス) 2011年6月24日 2011年10月
八男 白石フユト チワワ 2012年12月19日 2013年3月
九男 高木ブー太郎 シーズー 2015年1月1日 2015年12月
十男 内田ピン ミニチュア・ピンジャー 2016年5月15日 2016年10月
十一男 喜田川ハル マルチーズとミニチュアダックスのMIX
2016年4月22日 2016年11月
十二男 筑波サンタ ミックス 2014年6月21日 2017年6月21日
十三男 平塚コウタ ゴールデンレトリバー 2012年6月4日 2018月12月
十四男 海老原テン トイプードル 2016年6月30日 2019年9月
十五男 黒田アキ ラブラドールレトリバー 2016年 2022年4月

ちなみにシーズーの高木ブー太郎とミックスのハルはブログでも人気だそうです。

名前の由来はもちろん、ドリフターズの高木ブーさんです。

ブー太郎の性格は優しくて真面目で、過去に散歩中に他の犬の紐が取れた際に、ブー太郎が一生懸命に紐を取りに行って危険を回避したそうです。

また、坂上さんが辛くて落ち込んでる時など、ブー太郎は坂上さんを慰めようとしてくれるそうです。

お人形のようなエレガントな可愛らしさのハル

珍しいビジュアルの犬ということで、ハルの犬種が気になる方も多いみたいです。

ハルの犬種はマルチーズとミニチュアダックスフンドのミックスです。

性格は甘えん坊で頑固ということで、慣れない人には難しそうです。

2014年に初めて猫が仲間に加わる。ちくわ、がんも、こんぶ、わらびの猫種

若い頃から犬ばかりを飼っていた坂上忍さん。

特別、犬派というわけではなかったようですが、これまでに猫を飼ったことはありませんでした。

しかし、2014年にひょんなきっかけで猫を飼うようになりました。

「去年秋ごろ、うちの犬たちのこともよく知ってるボランティアの方が、生まれたての子猫4匹を保護したと聞きまして。まぁ、さすがにすぐうちに勧められるっていうことはなかったんですが。そのうちの1匹が、新しい飼い主が決まって預けたら、元気がよすぎるという理由で戻されちゃったと。そしたら、そのボランティアの方が『元気がいいなら坂上さんのとこ、ありかも』って余計なことを言い始めて(苦笑)。『おいおい、嘘だろ』と思ったんですけどね」(坂上・以下同)

ボランティアの方から信頼されて預けられる坂上さんもすごいですね!

初めて飼った猫の名前は”山本ちくわ”で、初日から犬の大家族に馴染んで態度がデカかったそうです。

ちなみに2014年の”ちくわ”以降に、2019年に”がんも”と”こんぶ”の兄弟、2020年に”わらび”を飼い始め、現在の時点で猫家族は四匹まで増えています。

名前 引き取り日 猫種
1匹目の猫 山本ちくわ 2014年
2匹目の猫 竹原がんも 2019年10月 MIX
3匹目の猫 竹原こんぶ 2019年10月 MIX
4匹目の猫 清名わらび 2020年10月 MIX

坂上忍の犬は過去3匹が死去。”ツトム”と”ギンジ”と”リク”の死因

若い頃から合わせると20匹以上の犬の飼育経験がある坂上忍さん。

楽しいこともあれば、辛いこともあり、特に愛犬との死別は何度経験しても慣れないそうです。

坂上忍さんのブログに登場した犬で、死去したことで知られてる犬は3匹います。

名前 誕生日 引き取り日 命日
佐藤ツトム 2010年1月23日 2010年5月4日 2022年(11歳)
佐久間ギンジ 2011年3月18日 2011年8月 2020年2月(8歳)
宝田リクゼン 2011年1月28日 2011年3月22日 2011年10月(0歳)

ツトム・ギンジ・リクの死因

長男のツトムの死因はクッシング症候群の合併症でありました。

ツトムは10年以上も苦楽を共にした想い入れのある愛犬で、坂上さんも相当堪えたみたいです。

「僕にとっては始まりの子なので、だいぶ参ってしまいました」「ちょっと堪えました」「去年はほぼほぼ介護の日々だった」「人間の寿命よりは全然短いので1日1日楽しんでくれたらと思っている」「いつ何が起こるのか分からないので、日々彼らの様子を見ながらできる限りのことをしたいと思います」

現在の大家族の長男だったということで、相当辛かったようです。

ギンジの死因は公表されていません。

リクに関しては迎え入れてすぐに亡くなったということで、坂上さんは相当ショックで、当時から現在までにリクの話は多くします。

名前の由来が陸前高田から取って”宝田リクゼン”だったということで、何か生命的な励みの意味があったそうです。

リクの死因もハッキリはしてませんが2011年6月頃から下痢や血便があるなど、ずっと体調が優れなかったそうです。

坂上忍の現在の犬の病気。コウタの癌とパクゾウの通院

過去3匹の愛犬の死去と向き合ったことのある坂上忍さんですが、現在飼っている犬の中にも病気が宣告されたり、通院してる犬はいます。

現在、病気を患っているのはゴールデンレトリーバーのコウタと、パグのパクゾウです。

コウタは2022年の2月に病院の医者に癌を宣告されてしまったそうです。

コウタのガン宣告について坂上さんは、

「佐藤さん同様.....覚悟はしていました。ウチに来てくれた時に、すでに6歳でしたから。コウタは大型犬での、今年で10歳。でも、ね。まだ、4年しか一緒に過ごしてないんですよ。保護犬に付き物とは言いながら、4年じゃ.....ね。ぶっちゃけ、もう勉強したくないっす。子供達の見送り方なんて、そんなモノ.....」

「佐藤さん亡き後も、いろいろありまして.....。わたしのこれまでの拙い肌感覚ですが、冬場は怖いっす。季節の変わり目というだけでなく、寒暖差の激しさだけでなく.....。いろんなモノが、出て来ちゃうイメージがあってね」

と少し前にツトムが亡くなったことで、かなり辛く乗りかかったようです。

パグゾウくんは過去何度も命の危機を脱出してるそうですが、現在も病院通いに逆戻りしてるそうです。

パグゾウくんは尿管が異常に細く、昨年末には尿が出なくなってしまい注射で吸い取る施術を受け、それと同時に左目が緑内障になり視力が戻らない状態だそうです。

坂上忍は愛犬の病気や死去にいつまでも慣れない

若い頃から何匹も犬を飼ってきた坂上忍さん。

過去、幾度もペットの病気宣告や死去を経験されてますが、何度経験しても慣れないそうです。

命ある限り、いつか別れは来るわけで.....。ただ、どんな最後を迎えるか?の判断を、親として託されることの恐怖といいますか.....。もちろん、本人が頑張る気力があるならば.....。ソレを無理に止めることは、できません。一方で、様々な可能性があるからという理由で.....。親が頑張らせてしまう.....ことへの迷い。ここに、おそらく正解はないんですよね。だって、一日だって長く生きていて欲しいっておもっちゃうもん。ただ.....うん。どんな形であれ、どのような判断をくだしたとしても.....。必ず、後悔はしちゃうから。だからこそ、親にしかできない判断を.....。しっかり責任を取る覚悟で.....ね」

最悪、安楽死という選択があったとして、本人が頑張ろうとしているのなら、その決断はしないそうです。

結局、どちらが正解とかないということですが、親としての責任や覚悟は人一番持っているのです。

 

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