何かとお騒がせなKANA-BOONの飯田祐馬さん。
最近では音信不通でファンとメンバー・関係者を心配させ、バンドに大きな迷惑をかけました。
今後のKANA-BOONと飯田さんの距離感が注目されていましたが、結局本人は脱退を決断して見たいです。
目次
飯田祐馬(KANA-BOON)が脱退発表
飯田祐馬さんのKANA-BOON脱退は、11月12日の今日、バンドのホームページ上で発表されました。
なお、KANA-BOONのバンド活動は、今後も変わらず行われるそうです。
ベースは代役を探すのか、サポートを雇うのか・・・。
ロックバンド・KANA-BOONのベースで、音楽活動を一時休止している飯田祐馬が12日、グループ公式サイトを通じて脱退することを発表した。
サイトでは「かねてより音楽活動を休止していたベーシスト 飯田祐馬ですが、この度、KANA-BOONを脱退することになりました」と報告。「応援してくださっていたファンの皆様には、残念なお知らせとなってしまい申し訳ございません」と詫び「引き続き、バンドは活動を続けてまいりますので、今後も皆様の変わらぬ応援、何卒よろしくお願い申し上げます」と伝えた。引用元:Yahoo!ニュース
バンド自体の空中崩壊は防がないといけませんが、今後は飯田さんの帰れる場所を用意するのか、新メンバーを探して真新しいKANA-BOONを作っていくのか、その部分が注目されています。
また、飯田さんの脱退コメントの中には、KANA-BOONが立ち止まってる時間が許せないようなことを綴っており、抜けた理由は簡潔に”バンドのため”と言えます。
飯田脱退の理由とコメント「悔いはありません」
脱退コメントの中で飯田さんは、
「病院で精神的な病気だと診断されて、しばらくお休みをいただいていましたが、その病気が治るまでに何ヶ月かかるのか、それとも何年もかかってしまうのか、はっきりとは分かりません。そんな状態で、応援してくださるファンの皆様やメンバーをこのまま待たせてしまうことや、僕の好きなKANA-BOONの活動がこのまま止まってしまうことが一番嫌なので、脱退という形が今できる自分の最善の選択だと考えました」
と脱退を決断するのに至った理由を明かしました。
ずっと病気だと言われていましたが、実際に本人の口からしっかりと告白されると、何かズシリと来るものがありますね。
自分が愛したバンドが止まっていることが嫌だと話していますが、願うならば、健全な自分であればバンドいて今すぐにでも一緒にライブをしたいぐらいの気持ちなのでしょうか?
また飯田さんは、
「メンバーと出会って12年。KANA-BOONに加入して8年。家族以外でこんなに長い間一緒に泣いたり笑ったり、感動したりした人たちは他に居ないです」
「メンバーは好きとか嫌いとかを超越した存在なので、自分が脱退するのは、今更仲が悪くなったとかそういったことが理由ではありません」
各メンバーを家族同然に愛していることも綴り、ファンの感動を誘っています。
それでも「後悔はない」という言葉も綴っており、これで永遠のサヨナラになるのではないか?と、今後の復帰への希望が薄いことを思案してます。
「本当に自分よがりな選択ですみませんが、KANA-BOONが次に進むためには今はそれしかないと考えているので、この選択に後悔はありません」
「メンバーのおかげで、そして応援してくださる皆様のおかげで、今まで最高の時間を過ごすことができました。僕にKANA-BOONという居場所をくれて本当にありがとうございました」
今夜、長く応援してきたファンの方は、むしゃくしゃして眠れないことでしょう。。
今後、飯田さんがどこに行ってしまうのか、どこで何をする気なのか、とても心配です。
せめて、音楽だけは辞めないで、少しでも良いから、またメンバーと同じステージに立てる日が来て欲しいですね!
飯田の脱退に対してKANA-BOON各メンバーのコメント
谷口鮪(Vo/Gt)
発表の通り、飯田がKANA-BOONを脱退することになりました。
特にファンの皆さんには悲しい思いをさせてしまったと思います。
また4人でステージに立つ姿を見せることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
飯田とは17歳からの長い付き合いで、バンドに加入してからは数え切れないほどの喜びと苦労を共にしてきました。
そしてそれはこれからも続いていくものだと信じていました。
ですが、音楽を続けていくことは現在の飯田にとっては負担なのだと知りました。
もちろん3人とも、飯田も、悔しい気持ちや寂しい気持ちがあります。
そういった気持ちを伝え合い、その上で別々に生きる道を歩むことを決断しました。
これまでのKANA-BOONを一緒に作ってきてくれた飯田に感謝しています。
バンドメンバーではなくなりますが、友達として、必要な時は顔を合わせるような関係でいるつもりです。
今後、KANA-BOONの音楽に飯田が加わることはありませんが、バンドはより強く生き続けていきます。
曲を作ってツアーをして、進化にも変化にも期待を持って向き合います。
この別れを未来の自分達が振り返った時に、大きな意味を持つものだったと思えるように頑張っていきたいと思います。
日頃、応援してくださっている皆様、関わってくださった皆様。
いままで飯田がお世話になりました。
これからもどうか、KANA-BOONをよろしくお願いします。
古賀隼斗(Gt)
飯田がKANA-BOONを脱退する事になりました。
ファンの皆様からのメッセージや手紙を沢山頂いて、より4人でステージに立てることを望んでいました。
悲しいお知らせになってしまい、本当に申し訳ありません。
飯田とは、ライブでのパフォーマンスや音作り・アレンジを真剣に話し合ったり、ミーティングや個人的な話し合いでぶつかり合うことも多かったけど、それは、お互いに必要なことだったと確信しています。
ただ、そうやってバンドに真剣に向き合っていくことが、飯田にとって負担になっていたということに気付いてあげることができず、本当に悔しいです。
飯田は、KANA-BOONが進んでいくことを願ってくれました。
最初はすごく悲しかったですが、脱退という決断をした飯田の心情を理解した時、凄く心に刺さりました。
今よりもずっとKANA-BOONを大切な存在にしないといけない、飯田の想いものせてもっともっと良いバンドになろう、と心に誓いました。
飯田とはずっと友達です。
これからも会える時には会って話したいし、くだらない話も沢山したい。
KANA-BOONでは無くなってしまうけど、大切な大切な友達です。
KANA-BOONは、これからも、今までよりもっと強く。
ツアーをしたりCDを出したり、バンド活動を続けていきます。
どうか、応援してくれると嬉しいです。
これからも、宜しくお願いします。
小泉貴裕(Dr)
飯田がKANA-BOONを脱退することになりました。
いつもKANA-BOONを応援してくれているファンの皆様には悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ありません。
飯田とは、一緒に暮らしていた時期もあったし、リズム隊ということもあり、2人で過ごす時間も多く、悩みや音楽についてなどたくさん話をしました。
自分が悩んでいる時は飯田に励ましてもらったり、また逆に飯田の話を聞いて励ますこともあったりと、2人で色んな事を話し乗り越えてきました。
そうやって支え合ってきた仲間が脱退することは、悔しいし、悲しい気持ちでいっぱいですが、今はしっかり前を向いて、KANA-BOONの音楽を届けていきたいと思っています。
まだまだ未熟な僕達ですが、これからもKANA-BOONを応援していただけると嬉しいです。
今後とも宜しくお願い致します。
飯田祐馬の「音信不通事件」
飯田祐馬さんは、今年2019年の6月に音信不通の状態が続き、世間では“失踪騒動”として大きく報じられました。
過去に清水富美加さんとの不倫騒動があったことで、飯田さんの身を心配する声が多くありました。
その後、6月19日には無事が確認されましたが、サイトで明かした失踪の理由は釈然としない内容でした。
当時、サイトで説明された音信不通になった理由は、
「音楽活動の中での、個人的な不安やプレッシャーが原因であった」
としました、
さらにはバンド関係者は、
「本人と話し合いを進めていく中でも、体調が不安定な状態が見られたため、医療機関にて受診したところ、精神的な病気だということがわかりました」
と、KANA-BOONの音楽活動を一時休止することを発表していました。
サポートを探してライブをすることだって可能だったと思いますが、メンバーが飯田さんのことを大事に思っているからこその、一時休止という決断だったと思います。
それが、脱退という結末になってしまうのは、大変残念なことです。
飯田祐馬が脱退することへの反応
・病院で精神的な病気だと診断されている以上
当然の選択だと思います。ゆっくり静養して欲しい
・一時期音信不通になっていたと思うけど、連絡は取れるようになったのかな?
何があったかはわからんが、ゆっくり休んでやりたくなったら活動再開すればいいんじゃないかな。
・精神的な病気は時間かけて行くしか無い。脱退は苦渋の決断だっただろうが、この決断は支持され無ければならないと思う。
残ったメンバーも去ったメンバーも時間をかけても良いから前に進んでもらいたい。
・行方不明になったとニュースで聞いたときはとても驚きました。
大切なのは身体も心も両方健康なこと。両方健康なら音楽でもそれ以外でもやっていけると思います。
頑張れの言葉は重いと思うので言葉は難しいですが、応援しています。
・無理をしてまで活動して、取り返しのつかない事になってしまう前に、表舞台から降りるのは間違いではないと思います。他のメンバーの為にも治療に専念した方が良いでしょう。
・まぁこういうのは、脱退もあれば再加入だってある。
治療に専念する以上、はっきりと「脱退」って形をとることは本人にとっても治療に専念できるいい選択だと思う。