人気ロックバンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseさん。
2021年6月6日に出演した「ボクらの時代」にて、閉鎖病棟入院の過去と、医者になる夢を挫折した話、友人が同情してセカオワを結成した話をして話題になりました。
Fukaseさんといえば、過去に精神病を患い、その当時の苦しみがSEKAI NO OWARIの音楽性に影響を与えてることが知られてます。
医者を目指していた話はあまり知られていなかったようで、番組出演後にネット上でFukaseさんの発言を巡って様々な反応が出ています。
これまでにフカセさんが言及した過去の自分の病気の話と、今回出演した番組での発言をまとめてみました。
目次
セカオワ・Fukaseがボクらの時代で医者を目指した過去を告白
SEKAINOOWARIのヴォーカル・Fukaseさんといえば、バンドの作詞と作曲を担当してることで有名です。
作る楽曲は繊細で優しく、女性から絶大な支持を集めています。
過酷だった病気と戦った10代の頃の苦痛が、現在のセカオワの音楽のベースになっていると言っても過言ではありません。
個人的な印象だと、病気から復活してすぐに音楽での成功を夢見て、夢を叶えたようなイメージがありますが、2021年6月6日に出演したフジテレビ系「ボクらの時代」での発言を振り返ってみると、もともと最初からミュージシャンを目指していたわけではなかったこと明らかになりました。
この日は歌舞伎俳優・中村獅童、俳優・菅田将暉とのトーク。3人は映画「キャラクター」(11日公開)で共演している。
菅田から音楽の道に進むきっかけを尋ねられたFukaseは、「もともと医者になりたかったんですよ。けっこう重めの閉鎖病棟に入ってたんで。入院してて、長い闘病生活をしてた」と告白。「病気を克服したら、そういう人たちを担当する医者になりたい」と考えていたという。
闘病しながら受験勉強をしたが、思いとは裏腹に「中卒が医者になる道のりが、登れば登るほど遠すぎて」挫折。当時、仲の良かった友人たちが「『バンドを組んであげないと、この人お先真っ暗すぎる』と情けで組んでくれた」のがセカオワの始まりだったと明かした。
バンドでの成功を夢見ていたわけではなく、あくまで医者が本命で、バンドは友人の情けだったということです。
この事実に多くの方が本当か?と疑いの反応を見せています。
Fukaseがバンドより先に医者を目指していた話(ボクらの時代)への反応
・まだこの設定でやってるんだ
・いつまで言ってるのこの虚言癖。精神科の入院によくあるただの個室だろ
・永遠の中二病てやつ?眼帯して学校行ってそう
・眼帯は知らんけどスケボーで学校行ったりしてたらしい
・親戚が精神科入院したけど精神科ってどこも閉鎖病棟みたいな感じだよね。面会とかも病室いけなくて面会室でやるみたいな。相部屋オープンな精神科病棟なんてないでしょ
・僕かわいそうでしょ?かわいそうな僕ってカッコいいでしょ?
・閉鎖病棟入るひとって暴れたりするようなひとじゃないの?それとも肺結核みたいなやつ?
・イジメからきた精神疾患だろ。イジメた側から完全に離れて自分の稼げること見つけたら治るくらいのレベル
・閉鎖なんて患者を動物扱いしかしない医師に憎しみこそ抱けど医者になりたいとかどんだけ恵まれた病院なんだよ
・友達メンバーの存在も、実は病院のスタッフなので…まあ治療の一環です
・医学部に入れた学力あったけどある日起きたら全部忘れてて絶望したらしい。それで医師を諦めたんだって
・音楽の才能が凄かったんだろ。普通は近寄らない
・親父が鬱になって入院したから判るけど一度でも精神壊した人って顔つきが変わるから判るよ。そういう意味ではこの人は壊してないと思う
・きゃりーぱみゅぱみゅとか、益若つばさとか、つき合う女性のタイプがなんとなく被るね
・YouTubeで閉鎖病棟潜入インタビューとか聞くと、地獄だけどな・中年のおっさんが半裸で飛行機ポーズをしながら走り回る
Fukaseの病気の名前「精神疾患ADHA(注意欠陥多動性障害)」と閉鎖病棟での苦しみ
深瀬慧さんはこれまでにも多方面で過去の病気と子供の頃の嫌な思い出について語っています。
Fukaseさんの過酷な過去の告白はこれまで幾度もネットで大きく取り上げられて話題になっています。
子供の頃に味わった病気の中でも、特に辛そうだったのは、発達障害の1つである、精神疾患ADHA(注意欠陥多動性障害)です。
当時から深瀬慧さんの幼少期の境遇が、「嘘じゃないか?」と疑う方もいましたが、実際のところ分かりません・・・。
深瀬の病気・精神疾患ADHA(注意欠陥多動性障害)の発症理由と後遺症は?
過去に深瀬さんが患った病気・精神疾患ADHA(注意欠陥多動性障害)。
そもそも、この病気はどのような理由で発症し、どのような症状が出るのでしょうか?
代表的な症状としては、気が散りやすい、集中できない、落ち着きがないなど、自分に自信が持てずに苦しむ子が多いようです。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことです。年齢や発達に不釣り合いな行動が仕事や学業、日常のコミュニケーションに支障をきたすことがあります。
人口調査によると、子どもの20人に1人、成人の40人に1人にADHDが生じることが示されています。以前は男性(男の子)に多いと言われていましたが、現在ではADHDの男女比は同程度に近づいていると報告されています。引用元:https://h-navi.jp/column/article/97
深瀬さんは幼少期にこの病気を患ったことで、多くの不便があったみたいです。
苦しみは発症した本人にしかわからないことでですが、現在同じ病気に苦しむ子は、セカオワの音楽が励みになっていることでしょう。
深瀬は学生時代にパニック障害も発症させていた?
幼少期に注意欠陥多動障害に苦しんでいた深瀬さんですが、実は学生になったあとも「パニック障害」を患っています。
高校に進学するとその後に退学し、アメリカンスクールに通うも、2週間でパニック障害を発症。その後に日本へ帰国し、日本の病院で治療するという悔しい思いをしたそうです。
発症させてしまった理由は色々あるみたいですが、深瀬さんが中学生の頃にあるグループに集団で殴る蹴るなどの暴行をされたという逸話があるので、その体験も病気発症の1つになっていることでしょう。
深瀬さんの青春時代のエピソードには辛い思い出が多く、聞いているかわいそうで寄り添ってあげたくなりますね。