90年代にデビューし、現在までにコアなファンを多く抱えるCoccoさん

若い頃からシュッとしたスタイルの良さが魅力ですが、実は一児の母です。

Coccoさんは1999年に、22歳の若さで第一子を産んでいます。

出産当時は未婚の母として話題になりました。

今日はCoccoさんの子供と、母親としての彼女、そして昔から噂される子供の父親についてまとめてみたいと思います。

目次

Coccoの長男・Koto(こうと)。母子家庭で立派に育つ

Coccoさんは1999年4月に、第一子の男の子を出産しました。

子供の名前は非公開ですが、その後に雑誌で「Koto(こうと)」という名前で登場しました。

出産当時のCoccoさんは未婚で、その後に誰かと結婚することはありませんでした。

現在までに歌手活動と並行して、シングルマザーとして息子を育てたのです。

子供が生まれた当初は、「タバコが吸いたい」「1人になりたい」と自分の欲望に葛藤し、ダメな母親に纏わる書籍などを探していたそうです。

しかし、自分の母と姉に子育てをサポートしてもらえたことで、かなり気持ちが楽になったそうです。

Coccoの男前な育児が母子家庭に勇気を与える

1999年に生まれた長男はすでに成人しています。

Coccoさんは子育てから解放された後から、時にSNSでシングルマザーとして奮闘していた時期を回想したりします。

「結婚せずに母親になったわたしのモットーは ”舐められたら終わり” それさえ揺らがなければ なんとかなる なった なってると思っている」

と、かなり男前に構えていたことが伺えます。

あるクリスマスシーズンには、子供にサンタ検定というのが存在すると伝え、サンタは来ないもののプレゼントだけはツリーの下に大量に置いたりしたそう。

Coccoさん本人の独創的な哲学を、小さな子供に対して堂々と向けることもあったそうです。

自身の育児に関しては「自衛隊のようだった」と振り返っています。

それでも、息子に自分が子供の頃に憧れた本革のランドセルを買いたいと思った結果、親戚からのプレゼントを含め2つゲットしてしまうなど、贅沢な失敗もあります。

子供が大きくなった後にインスタに「2人でも楽しくやれた」「だから大丈夫」と投稿すると、多くのシングルマザーの方から「勇気づけられた」と反応がありました。

Coccoと息子の共演。子供と何度か共演。現在もイケメン!

Coccoさんのことをあまりよく知らない人からすると、彼女がシングルマザーで大きな子供がいたことは意外に思えるかもしれません。

しかし、Coccoさんの息子は度々メディアに登場していたので、古くから応援してるファンからすると”馴染みの存在”でした。

息子が小学生だった2008年に、ドキュメンタリー映画「大丈夫であるように」に出演。

この頃からイケメンぶりを発揮していました。

中学生になった2012年には、Coccoさんを取り上げた塚本晋也監督の映画「KOTOKO」に出演。

ジャニーズだと言われても違和感ないぐらいのイケメンぶりでした。

高校生になった2016年9月には雑誌『Numero TOKYO』に登場し、母親としてのCoccoさんについてインタビューされました。

この雑誌のインタビューで、息子さんの性格が正反対であること、厳しく育てられたことが明かされました。

大学生になった2019年にはCoccoさんの楽曲「願い叶えば」のMVに登場しました。

幼少期から将来が期待されていましたが、想像を遥かに超える美男子に完成されました。

もはや普通の母親ではないカッコ良さ。海外留学中には紙手紙で連絡

2016年の高校生の頃に受けた雑誌のインタビューにて、

「僕にとって母は、とにかくかっこいい女性。母を超える女の人には、まだ出会えていないですね。今は離れて暮らしているけれど、母がインターネットをしないので(郵便で)手紙のやりとりをしているんです」

と、とにかく母親がかっこいいと語り、また「母を超える女性に出会えていない」とまで発言しています。

インタビューの時点で息子は海外留学をしていたのですが、Coccoさんと息子の連絡は紙の手紙でやり取りで行っていたそうです。

きっとお互いに手紙を捨てずに宝物にしているのでしょうね!

ちなみにCoccoさんのインスタには、息子に居眠り中を撮られた写真がアップされていました。

男前な雰囲気で寝てるCoccoさんの姿に、多くのファンが歓喜しました。

もはや普通の親子関係ではない絆がありますね!

Coccoの子供の父親は誰?hideや音楽関係者、ボクサーの説

Coccoさんが産んだ息子の父親の存在は明かされていません

1999年4月にCoccoさんは長男を産んでいますが、直前に妊娠や結婚の報告はしていません。

出産後も父親が誰なのか公表されず、現在までにネット上で父親の憶測が多くされています。

父親を巡っては過去にネット上で「元プロボクサーの彼氏」や「スタッフの男との子供」などと言われてきました。

息子が成人した後も、Coccoさんは父親の纏わる言及は一切せず、ヒントになる情報もありません。

現在も古くからの都市伝説レベルの噂話が、そのまま取り残されています。

憶測の中でも一際ぶっ飛んでいたのは、”実は亡くなったhide(X)との子供”という説です。

仮にhideの子なら生前最後の1ヶ月がカギ

Xのギタリスト・hideさんは、1998年の5月2日に自宅で亡くなっています。

Coccoさんが長男を出産したのは1999年の4月です。

約1年もタイムラグがあることから、hideさんが子供の父親という説は無理があるように思えます。

しかし、一旦冷静に考えてみると、子供が体に宿ってから出産するまでの平均は10〜11ヶ月です。

hideさんが亡くなったのがCoccoさんの出産11ヶ月前と考えると、”ギリギリあり得る期間”なのです。

ただ、仮に本当にhideさんの子供だったとすると、

・hideが亡くなる直前(5月の1日か2日)に関係を持った

・4月に関係を持っていたなら遅産だった

という条件でなければいけません。

hideさんの第一発見者が、hideさんのメイク担当で交際の噂のあった女性だったこと。

そして、Coccoさんの息子が遅産だったとの情報はなく、この説には無理があります。

仮に事実だったとすれば、週刊誌がすぐにネタにしていることでしょうし、息子をメディアに出すのに圧力が掛かって難しかったことでしょう。

”hide父親説”はどう考えてもあり得ない都市伝説だということです。

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