忌野清志郎さんが亡くなって10年の歳月が経とうとしてます。
ちょうど10年目になる節目に、清志郎さんの未発表曲が発見されたと大きなニュースになりました。
09年5月にがん性リンパ管症のため亡くなったロック歌手・忌野清志郎さん(享年58)の未発表音源が見つかったことが15日、分かった。引用:ヤフーニュース
また、その未発表曲が見つかったのは、今年2019年で最後になる予定の「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日比谷野外大音楽堂Love&Peace」のイベントを進めようとするスタッフが、打ち合わせに向けて事務所で色々探してる時にたまたまCD―R、歌詞ノートを見つけたというのだから驚きです。
どのような曲で、どうして未発表に終わったのか、その理由が知りたいですね!
目次
政治的過ぎる歌詞内容が世に出せない理由?
今回見つかった未発表曲の歌詞カードの名義は「ラフィータフィー」でした。
未発表に終わった理由は、やはり過激な内容だったということでしょうか?
過去、清志郎さんには何度も自主規制の波にのまれています。
「COVERS」(88年)が発売中止になり、自主規制したレコード会社、ラジオ局と徹底抗戦したことがあるが、この曲も「アメリカからの電話で 軍隊を作れと 言ってきた 世界のトップに座っても そんな電話が 鳴るだけさ」という痛烈な歌い出しで始まる。そのため、タイアップは決まらず、親交のある寛平に楽曲提供された。引用:ヤフーニュース
今回の未発表曲も過激な歌詞が入ってるということから、タイアップに使うことができなかったそうです。
しかし、清志郎さんと親交のあった寛平さんに楽曲提供はされてたみたいです。
どんな曲か気になるので、今後聞ける事はないのか気になりますが、実は今年の最後のイベントにて当日に会場限定で配布されることが決まってます。
CD―Rは最後のライブ会場で販売。先行予約も可能予定
この未発表曲は一切の編集も手も加えない形で、そのまま販売されるようです。
しかし、販売されるのは今年で最後になる5月4日の「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日比谷野外大音楽堂Love&Peace」のライブ会場限定となります。
また、先行予約販売もされるようで、ライブに行けない方はそちらから購入することも可能です。詳しくはビクターオンラインストアで確認ください。
数量限定らしいのですが、具体的に何枚なのか気になりますね。また、値段はいくらぐらいになるのでしょうか・・・・。
実は清志郎さんに未発表曲が多い
もともと清志郎さんには未発表曲が多いです。
生前もトリオ時代の楽曲が、長い歳月を経てようやくCD化されることが多くありました。
今回発見されたこの曲も、清志郎さんが亡くなった3年後に震災などがありましたから、仮に清志郎さんが生きてたとしてた、どこかのタイミングで発表された可能性もあります。
また清志郎さんは、友人の結婚式など即興で作った曲も多く存在し、未発表なだけでなく、タイトルすら不明の名曲も多いとされています。
死後、知れば知るほど魅力的な清志郎さんの脅威、恐れ入ります。
やはり音楽のためだけに動いてなかった人は、最終的に評価されますね。