GACKTさんが幼少期の頃から体が弱く、成人した後も入院を繰り返していたことはファンの間では知られています。

ファンがGACKTさんの魅力として語るモノの1つに、実は持病があり病弱ながらも、トレーニングや食事を徹底させて勇ましく活動されていることです。

過去に何回か、GACKTさんの急な高熱や入院が報告されたことがありました。

しかしながらも、近年のGACKTさんの活動を見てると、その病弱ぶりを実感できる機会が減りました。

禁煙して、トレーニングも変えて健康体になったと思われた矢先、まさかの無期限での活動休止を発表されました。

2021年の8月頃から体調不良を訴えており、多くのファンが心配していましたが、その心配が的中してしまった格好です。

目次

GACKTの持病は「てんかん」か?神経系疾患の病気と名前

2020年からGACKTさんの新型ウイルス関係の発言があり、年を超えた2021年にはウイルス感染を軽視したような発言をしてしまい炎上していました。

8月頃から体調を崩すと、多くの外野が、実は本人が感染してしまっているが、これまでの発言があるが故に、あのプライドで言い出せないのではないか?という憶測が出てしまいました。

しかし、GACKTさんが体調を崩した理由はウイルス感染ではなく、幼少から抱える病気に関連したことでした。

歌手で俳優のGACKTさん(48)が持病によって発声障害になり、海外で治療に専念するために芸能活動を無期限で休止すると、所属事務所が8日、公式サイトで発表した。

発表によると、GACKTさんは8月6日に海外から帰国後、体調の悪化を訴え、容体が急変。「幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命に関わる状態に陥った」という。

体重が約10キロ減ったが、現在の容体は安定。しかし、発声に障害が生じており、声を出す仕事はできないと医師が判断した。今後は「主治医がいる海外に戻り、活動再開に向けて治療に専念する」としている。

ただ、報道の中で具体的な病名は報じられておらず、相変わらずウイルス感染を疑う方もいるみたいです。

GACKTさんのエージェントはウイルス感染ではないとハッキリ公言しているので、その説は流石に憶測でしかないとされます。

しかし、気になるのはGACKTさんの病気の名前です。

幼少の頃から抱える神経系疾患の持病とは、どのような病気なのでしょうか?

これまでのGACKTさんの生活習慣や仕事ぶり、そして今回の報道の中で分かる症状から、「てんかん」か「

多発性硬化症という病気の説が有力になっています。

GACKTの持病だと予想される「てんかん」「多発性硬化症」とは何の病気?

そもそも神経系疾患とは、どのような病気なのでしょうか?

調べてみると、中枢神経や末梢神経などに障害が起こり、たくさんの症状を起こす病気のことで、病気が重い場合「歩行が困難になる」「思うように話せなくなる」などの症状が起こる可能性があるそうです。

有名な病気にはてんかん、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、血管性認知症、パーキンソン病
などがあります。

今回、GACKTさんの病気だと予想されている「てんかん」は、脳内の神経細胞の過剰な電気的興奮に伴って、意識障害やけいれんなどを発作的に起こす慢性的な脳の病気で、神経系疾患の多くがてんかんの症状であり、世界で4,000~5,000万人、日本では、60万~100万人の患者さんがいるそうです。

多くの方がてんかんがGACKTさんの病気だと予想されてますが、「多発性硬化症」だという説もあります。

多発性硬化症は別名(MS)とも呼ばれてる病気です。

症状としては脳や脊髄、視神経のあちらこちらに病巣ができ、様々な症状が現れるようになる病気です。MSになると多くの場合、症状が出る「再発」と、症状が治まる「寛解」を繰り返します。

なお、多発性硬化症は英語で“Multiple(空間的・時間的に多発する)Sclerosis(硬化)”といい、その頭文字をとって“MS(エムエス)と呼ばれています。

昔から体調不良が多いGACKT。コロナ説は嘘である

少し前にGACKTさんがコロナの陰謀説をネット配信で話したことで、

・実はコロナ感染したけど言えない

・陰謀説の発言で圧力で消されかけた

などなどの疑惑が出て、体調不良やら持病やらは嘘だという説出ました。

GACKTさんは以前から体調不良で高熱を出したり、点滴を打ちに行くということが稀にありました。

GACKTさんも活動休止を発表した直後のコメントで「何年か一度くるあれ」と表現していました。

ここ数年の直近のGACKTさんの体調不良などを振り返ってみたいと思います。

4年前にも高熱で点滴。体重も5キロ落ちる

GACKTさんは2017年の12月に自身のInstagramにて、5日間の体調不良から回復したことを報告しました。

インスタ投稿で、

「心が痛い。そして風邪ひいた。喉も痛い」

と投稿してから数日間に渡って体調不良を訴えていました。

数日前にYOSHIKIさんと格付けに出演することがネットニュースで発表された件と絡めて、GACKTさんは翌日の投稿で、

「とうとう発表されてしまったってのに、、熱でうなされてる場合じゃないって。今年は禿げずに高熱かよ。。。参った。。。」

と40度の高熱にうなされていることも明かしました。

しかし、GACKTさんは14日には、

「5日間の高熱から無事生還。5キロ落ちた」

と自撮り写真とともに体調回復を報告し、ファンを安心させていました。

GACKTは2017年3月にも体調不良で点滴を打つ

2021年に危惧状態になるほど持病が重体化したGACKTさんですが、その4年前にも危ない状態になっていたそうです。

GACKTさんは2017年の3月17~18日に体調不良のため点滴を打ったことをブログで明かしました。

前日の3月16日には東京・新宿で、映画「キングコング」の屋外イベントに参加しました。当日は極寒の中、長時間のイベントとなっていましたが、その際には特に異変はありませんでした。

ブログでGACKTさんは、

「今日は朝から体調が悪い」「体調の悪さは隠せない。明日にでも点滴を打ちに行こう」「それにしても体調が悪い」

と、その日の朝からずっと体調が悪いことを綴っていました。

体調不良を訴えた最初の投稿から翌日(18日夜)ブログで、

「今日は朝から体調が悪かった」「カラダの重さを随分感じた」「どうも集中力がない」「そのまま病院に行って点滴を打つことにした」

と、病院で点滴を打ったことを明かしファンを心配されせました。

点滴を打ったGACKTさんは、「少し楽になった」と、その後すぐに卒業式サプライズライブのため静岡に移動しました。

が、「今日はカラダがとにかくだるい。部屋で少し横になって休めないとダメだ」と、その後もしばらく体調不良は続き、実際はあまりは回復してない様子でした。

GACKTさんは、「日本での稼働が密だから疲れているのか」と発言していましたが、当時も持病を我慢していた可能性があります。

ガクトは2020年9月に食あたりで体調不良

かつて出演した音楽番組で食あたりにあうことが多いことを語っていたGACKTさん。

海外旅行やライブツアー中にも地方の名産品を食べて下痢をするような話を頻繁にしてました。

そんなGACKTさんは、2020年の9月8日には自身のインスタにて、昨晩から体調が優れないことを明かしていました。

GACKTさんは疲れた様子で動画をアップし、動画では、

昨夜は体調悪くて今めが覚めたよ 何かに当たったらしい 仕事で大阪に来たが食事に当たるって最悪だ なに食べたんだろ 参った」

と食あたりが理由であると話されていました。

その後はトレーニングを開始していましたが、かなり無理してる様子でした。

GACKTの発声障害などの今後。病気の容態と復活の時期は?

多くの方がネット上でGACKTさんの病気が「てんかん」ではないか?と憶測されていますが、実際にGACKTさんサイドが公言したわけではありません。

もちろん、別の病気の可能性だってあります。

仮にGACKTさんがてんかんだと仮定して、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」が主な症状としてあるということで、体調が良くなって復活したとしても、仕事の現場で急に様子がおかしくなる可能性もあります。

GACKTさんの活動休止の報道が出てから、ホームページでは本人のコメントが提示されました。

期待されているヒット作「翔んで埼玉」の続編の撮影、そしてファンと約束した新譜アルバムのレコーディングと、伴うライブツアーなど、今後しっかりと実現すると宣言してます。

過去にGACKTさんは何度も同じようなパターンで倒れたことがあるようなので、ファン的には、その約束は守ってくれると信じていることでしょう。

これまでファンしか知らなかったGACKTさんの一面が世間に大きく出てしまったということで、本人的にやりにくくないか心配ですね。

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