B’zにて数々の名曲を生んだボーカルの稲葉浩志さん。

かつては学校の先生として研修をしていたという過去もある、教養のあるミュージシャンとして知られています。

岡山県出身の稲葉さんですが、学生時代はどのように過ごされたのでしょうか?

当時から勉強もできたのか、スポーツはしていたのか、本格的に音楽の道を志すようになったのはいつなのか、気になったので調べてみました。

目次

稲葉浩志の出身小学校・中学

稲葉浩志さんの生年月日は1964年の9月23日です。

岡山県の津山市出身です。

家族構成は父と母と4歳年上の兄貴がおり、稲葉さん含めて4人家族です。

実家の「イナバ化粧店」はファンの間でも有名で、岡山の津山はB’zファンにとっては聖地とされてます。

稲葉さんの出身の小学校は「津山市立林田小学校」です。

小学生の頃の稲葉さんは勉強もスポーツも万能で、さらにはお絵かきも上手で当時から芸術的才能のある子供だったそうです。

当時から顔立ちが端正で、稲葉さんは上級生の女子を中心にモテモテだったみたいです。

当時は町内のソフトボールチームに所属しており、ポジションはサードでした。サードを任されるということは肩が強くて球際に強い選手だったということでしょうか。試合では常に活躍していたそうです。

また、小学生の頃から4歳年上の兄貴の影響で、洋楽を中心に興味を持ったみたいです。稲葉さんの音楽のルーツにはお兄ちゃんがいたということですね。

林田小学校を卒業した後は「津山市立津山東中学校」に進学しました。

小学生の頃はソフトボールでしたが、中学ではテニス部に所属していたそうです。地区大会優勝の経験もあります。

また中学時代の稲葉さんはテニス部だけでなく体操部にも掛け持ちで入部していたそうです。

テニスに関しては大学まで続けていたので、かなりの上手だったと想像できます。

テニスは走る練習が多いので、そこで今の脅威的な肺活量が鍛えられたのかもしれませんね。

中学時代も学業は優秀で、3年生の頃には生徒会の副会長に任命されるなど、素行面でも素晴らしい生徒だったみたいです。

稲葉浩志の出身高校は進学校「津山高校」

中学を卒業した後の稲葉さんは、岡山県でも有名な進学校「岡山県立津山高校」に進学されます。

この津山高校は昔から偏差値が高く、常に偏差値は60前後をキープしてそうです。稲葉さんの時代も当然偏差値は高かったです。

小学生の頃に兄貴の影響で洋楽に興味を持っていた稲葉さんですが、高校ではついにヘビメタのバンドを組んだのです。ポシジョンはもちろんボーカルです。

稲葉さんをバンドに誘ったのは同級生の頼経英博さんでした。頼経英博さんはラウドネスの大ファンで高校ではコピーをしたいと思っていたそう。しかしハイトーンが出るボーカルが見つからず、やっと見つけたのが校庭でスポーツしながら大声を出す稲葉さんの声質だったのです。

稲葉さんは最初は人前で歌うなんて恥ずかしいと言って、なかなか乗ってくれなかったそうです。

稲葉さんの初めてのステージは高校の文化祭です。

最初、稲葉さんの担任の先生も、稲葉さんが文化祭で歌うと聞いて信じられなかったそうです。勉強と部活に一生懸命な真面目な生徒のイメージしかなかったそうです。

彼が平成を代表するB’zのフロントマンになるなんて、誰が想像してたでしょうか・・・。その文化祭にいた生徒たちが羨ましいです。

高校でも稲葉さんは勉強を頑張り、成績は常にトップでした。賢い学校に行っても成績トップってすごいです。

数学では全国模試3位を獲得したこともあったそうです。どんだけ凄いんですか、この方は・・・。

バンドをしながらしっかりと勉強もしてたなんてかっこいいですね!

稲葉浩志は横浜国立大学教育部(偏差値60)に進学

偏差値の高い高校にてトップの成績を維持していた稲葉さんですが、進学した大学も凄まじいです。

名前は「横浜国立大学」と早慶ほど有名ではないですが、稲葉さんの進んだ教育部は偏差値60という、早慶の一部の学部よりも入るのが難しい学部なのです。

高校時代から始めたバンドも大学ではさらに本格的になっていきました。

大学に通いながらも、バンドで成功することを夢見て音楽スクールにも通い始めました副業でモデルの仕事をするなど、何ともハイスペックな大学生・・・。

それでも学校の先生になるという選択肢もあったので、教育実習を受けました。

教育実習でのエピソードが、今後の稲葉さんの将来の選択をハッキリとさせます。

先生ではなく音楽の道を選んだ理由

稲葉さんは当時バンドもしていたので髪の毛が長かったのですが、校長先生に「あ、稲葉くん」と言われ、髪をハサミでチョキチョキ切るジェスチャーをされたのです。

稲葉さんはその校長のジェスチャーの仕方にムカついて、次の日から教育実習に行くのを辞めてしまい、卒業後に先生になる選択肢を捨ててしまったのです。

当時を振り返って、その校長先生のイヤらしいモノの伝え方がなければ、今のB’zは誕生してないということです。

個人的にすごいなと思うのが、音楽の道に行くと決めていたのに、最後までしっかりと大学に通い、しっかりと卒業されているということです。

正直、音楽で食っていくとなると、大学中退はそこまで痛くないと思うのですが、やはり親に出してもらったお金で進んだ大学ということで、子供としての自分を冷静に見てたんだろうなと想像できます。

教育実習の辞め方はロックですが、大学からは逃げなかった!というのが一味あるB’z流のロックスタイルな気がして素敵だなと思いました。

余談:稲葉さんの身長は急に止まった?低くはない

ステージの上にいると大きく見える稲葉さんですが、実は身長は173と平均よりやや大きいぐらいです。

子供の頃の稲葉さんの写真を見てる限り、年齢の割りには大きそうに見えます。

運動神経が良くて、スポーツの面でも活躍していた背景から考えると、子供の頃は背が高かったのではないか?と

自分も同級生に中学生まで大きかったのに、急に伸びなくなって他の子にどんどん抜けれてしまった子を知ってます。

どちらにせよ173センチは低い身長ではないので、モデルの仕事をしてた背景も考えれば稲葉さんは恵まれた方だと思っちゃいます。

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