パット・トーピーといえばMr.Bigの名ドラマーですが、バンド以外でも多くの活動でロックファンを興奮させました。

Mr.Bigのイメージが強いですが、実はテクニカル集団「インペリテリ」がキャリアのスタートであったり、知られてない逸話はたくさんあります。

さらには、日本最強のロックバンド「B’z」とも共演していた歴史まであります。

目次

パット・トーピー( Mr. BIG)とB’zの最強タッグ

パットさんは1999年にB'zのアルバム『Brotherhood』収録曲の「ギリギリchop(Version51)」に参加しました。

MR.BIGから参加したのはパットさんだけでなく、ベーシストのビリー・シーンも一緒に参加しました。

さらにはB’zと共に「ミュージックステーション」にも出演し、圧巻のパフォーマンスを披露しました。

B’zの稲葉さんはこの二人と共演したことで刺激を受けたそうです。

バンド内での超絶テクニックのぶつかり合いが衝撃的だったそうです。

ちなみにビリー・シーンはB’zのツアーに同行することが多く、B’zファンからするとサポメンだった人ってイメージが強いです。

さらにはヴォーカルのエリック・マーティンまでもが松本さんのソロ活動でコラボしてるので縁は深いです。

パット・トーピー( Mr. BIG)が死去

少し前には頻繁に来日してくれてたイメージのMR.BIGですが、昨年2017年に3年ぶりの来日を果たしました。

人気バンドでありながらも、積極的にライブを行う姿に、多くのロックファンが魅了して来ました。

去年2017年に来日公演を成功させ、次はいつ来日公演をしてくれるのか、多くのファンが待ち望んでいましたが、今日、Mr.Bigのドラマーであるパットさんの死去が速報されました。

次のMr.Bigの来日を待ち焦がれていたファンは、かなり動揺しています。

一時期、来日が多く、「いつでも見れるだろう」と、ライブ参戦を遠慮してた人は、今頃、後悔していることでしょう・・・

パットさんの死去が知られたのは、今日更新された、Mr.Bigのベース、ビリー・シーンのフェイスブックの上でした。

ビリーさんのフェイスブックには、「悲しいお知らせがあります。30年以上にわたる親友が昨日、パーキンソン病の合併症で亡くなりました」との報告がされていました。

そして続けて「世界最高のロックドラマーの1人でした」とパットさんの生前のバンドでの活躍をたたえました。

このパットさんはB’zの「ギリギリチョップ」のレコーディングにも参加しており、洋楽ロックファンだけでなく、B’zファンの間でも知られた存在でした。

2011年の日本の震災の際には、募金したお金を手渡しするなど、ハートフルな活動も知られてました。

2014年にはパーキンソン病を公表し、多くのファンを心配させながらも、昨年2017年に日本公演を果たし、元気にライブをする姿を見せ、ファンを感動させました。

あれから数ヶ月に、本当に亡くなられるなんて・・・。

死因はパーキンソン病

パットさんの死因は、パーキンソン病の合併症です。

ボクサーのモハメドアリさんがかかったことで、日本でも知られていた病気ですが、最近は、著名人にも多いのです。

パットさんは病気に負けじと、ライブを頑張り続け、最後の最後にドラマーとしての意地を見せてくれました。

去年のライブのあの空間に入れたファンは、今頃、あの時の濃厚なドラミングを思い出してることでしょう。

ロックスターとしては60歳までライブを続けたれたので、恵まれている方だとは思いますが・・・。

今後のMr.Bigは活動を休止するのか、もしくは代役を立てて活動を続けるのか、その部分に関しては未定です。

今後のMr.Bigの行方は、今後わかってくることでしょう。

パットさんの華麗なドラマを聴きながら、家に帰るおじさんが多い、今日2018年2月9日です。

ご冥福をお祈りします。

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