日本でも大ヒットしたアメリカの人気テレビドラマ「フレンズ(Friends)」のテーマソングを手掛けた、

ソングライターのアリー・ウィリス(Allee Willis)さんが、

12月24日のクリスマスイヴに2死去しました。

72歳でした。

アリーさんはドラマの主題歌の他に、人気バンド「アース・ウインド&ファイアー(Earth, Wind and Fire)」と楽曲を共作したことでも知られています。

目次

アリー・ウィリス 死去

アカデミー賞を受賞し、さらには昨年は作曲者の伝説に殿堂入りしたばかりであったアリーさんは、作曲者として思い残すことは何もなかったことでしょう。

【AFP=時事】米人気テレビドラマ「フレンズ(Friends)」のテーマソングを手掛けたソングライターのアリー・ウィリス(Allee Willis)さんが24日、死去した。72歳。バンド「アース・ウインド&ファイアー(Earth, Wind and Fire)」と楽曲を共作したことでも知られる。引用元:Yahoo!ニュース

72歳のクリスマスイヴに亡くなるというのも、何かの暗示のように感じます。

アリーの死因は心疾患

アリー・ウィリスさんの死因は”心疾患”です。

亡くなって1日が経った12月25日のクリスマスに、パートナーであった方が病名を公表しました。

ウィリスさんのパートナーが25日、発表した。ウィリスさんの死因について米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は心疾患と報じている。引用元:Yahoo!ニュース

年齢的にも心疾患を患いやすかったかもしれませんが、健康なイメージがあった彼女だけに残念です・・・。

アリーの経歴と作品

アリー・ウィリスさんは、日本でも有名なドラマ「フレンズ」のテーマソング「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー(I'll Be There For You)」の作曲者として有名。

そのほかにも、人気バンド・アース・ウインド&ファイアーのヒット曲の制作に携わったことでも知られてます。

1年前の2018年に「ソングライターの殿堂(Songwriters Hall of Fame)」入りを果たし、世界標準の作曲者であることが証明されました。

過去には、1985年に映画『ビバリーヒルズ・コップ(Beverly Hills Cop)』のサウンドトラックでグラミー賞(Grammy Awards)を受賞しているなど、作曲者としての栄光は全て掴んだ経歴であります。

実はウィリスさんは楽器の演奏はできない人でした。しかし、ミシガン州デトロイト(Detroit)のモータウン(Motown)のスタジオから聞こえてくるリズムを聴きながら楽曲制作を学び、その感覚だけで名曲をガンガン生み出していたのです。

昨今日本では米津玄師さんや岡崎体育さんのような打ち込み系が流行ってますが、実はアメリカではアリーさんがその最先端を突っ走っていたということです。

アリーウィリスの死去に対する反応

音楽定額配信サービスも、iTunesも無かった(あってもお金がないから使えなかった)少年時代、当時WOWOWで観て海外ドラマ好きのきっかけになったフレンズの主題歌「I'll be there for you」が収録されたCD(レンブランツのアルバム)が欲しくて、行ける限りのCDショップ、家電量販店を探し回った。大阪梅田でようやく見つけ、なけなしの小遣いで買った。時はめぐり、今年、自分の結婚披露宴の入場曲として、「I'll be there for you」を流した。当時買ったCDを持ち込んで。僕にとってはかけがえのない曲を、生み出してくれてありがとうございました。

名前を見ても、写真を見ても性別が分からん

どこでーこーわれたーのおーフレンズ~♪wR.I.P

おすすめの記事